ハッピーママ＆キッズの子育てブログ

一生に一度の風景＠朝霧ジャンボリーオートキャンプ場 【37】

今週末は日曜にお仕事が入ったパパ。来週は予定があり、キャンプに行けない事が決まっているので、どうしても今週はキャンプに行きたいと言っていたパパ。
雨の天気予報でも行くと言い出しました。金曜日、拓の夏期保育が終わって帰宅後、パパも昼までのお仕事で帰宅。
バタバタと準備をして、大好きな朝霧ジャンボリーオートキャンプ場へ出発です。

午後3時半に到着してみると、ギリギリ曇空。雨の中の設営を覚悟していたのですが、雨に降られずテントを張れました。
ちなみに、金曜と言う事もあってか、広大なキャンプ場に他のキャンパーは1組しかいませんでした。

お風呂は、場内のシャワーが無料で利用できました。
すぐに夕飯。簡単なのでバーベキュー。そしてタイ風サラダです。
パパが週明けすぐに誕生日なので、ダッチオーブンでスコーンを焼いてお祝いしました。
ただ、サックリ混ぜないといけない生地を思い切り混ぜてしまった私。もっちりしたパンみたいになってしまい、しかも味も薄い。更に、下が焦げるという失態。
正直全く美味しくありませんでした。パパごめんね。。。
でも、拓の歌う「Happy birthday to you」にはご満悦なパパなのでした。
ちなみに、拓はスコーンの事を「美味しくないふくれたパン」と呼んでいました。トホホホホ・・・・。

夜8時頃から本格的な雨。9時半頃、子供達とテントで眠ろうとしたのですが、テントは雨音がとても大きく聞こえ、「怖い～。眠れない。」とつぶやく拓。
と言っても10時には熟睡したのでした。ホッ。
そのまま私も眠ってしまいました。

夜中の12時頃、フッと目が覚めた私。
トイレに行こうとテントから出ると、雨はすっかり上がっていました。
そして目の前に富士山の大きな影が・・。しかも雲は掛かっていなくて、クッキリと見えます。
最近、富士方面に来ても4回連続富士山の姿は見ていなかったので、ちょっとビックリ。
少しでも天気が悪いと富士山はすぐに雲に包まれるので、今回見られるとは思いませんでした。

でも、ビックリは更に続きます。見上げれば満天の星空だったのです。しかも最近見た中ではとびきりたくさんの星が見えています。雨に洗われたのか空気がキレイだったのでしょうか。

そんな中で雷の稲光で空が光っているのです。富士山の後ろで光ると富士山が一瞬更にクッキリと黒く浮かび上がります。
360度視界が開けていて空が見渡せるのですが、雲はほとんどありません。
稲光からかなり遅れて小さな音で雷鳴が聞こえるという事は、つまりかなり遠い場所での雷雨だと言う事なのでしょう。
なのに稲光が前後左右で絶え間なく見えるのです。雷って思っていた以上にすごいんだなぁと改めて感じました。
(ちなみに、一番光ってたのは御殿場から東京方面でした。お友達からのメールで、午後10時頃、東京はすごい雷雨だったと聞きました。)

風が出てきて肌寒いし、足は蚊に刺されていたのですが、段々富士山に雲がかかってくるまで30分は大興奮で見ていました。

多分●雷の稲光、●満天の星空、●雲の掛かっていないクッキリ浮かび上がる富士山と言う組み合わせは一生に一度だろうと思います。
午後2時にパパが目を覚ますまで興奮して眠れない私なのでした。

午後3時頃からは、激しい雷雨が。。。と言っても光って3秒後くらいに雷鳴だったので、そんなに近くなかったのかもしれません。光って1秒後くらいに雷鳴なら、テントやタープはポールがあって危険なので、車に避難の必要があるので、また眠れない時間を過ごしましたが、そこまでひどくならずセーフでした。

明けて2日目。また雨が上がり、むしろ晴れ間が出ていて、テントやタープも奇跡的に乾燥して撤収が出来ました。
この雨予報の中、キャンプに来た事が吉と出ました。

でも変な渦巻きの雲やら、黒い雨雲がやってきて、最後の最後は少し雨に降られつつ、大急ぎでの撤収となりました。
帰りに風の湯と言う温泉に入って、帰路に。
ここまで大した雨に降られずに過ごしてきてラッキーだった我が家ですが、拓が「トイレ行きたい」と言いだし、最後に寄った青葉SAではすごい風雨。
拓を抱いて傘を差していったパパはずぶぬれで帰ってきました。かわいそうに・・。

とにかく、今回はすごく貴重な経験をさせてもらえました。
こういう事があると、「ちょっと危険な時の方がすごい光景が見られる？」なんて思って、危ない我が家です（笑）
まぁ、台風が来ているのにキャンプに行くという暴挙には出ないよう気を付けます！

みゆ誕生日は湖で♪＠白馬 青木荘キャンプ場 【36】

みゆは23日でめでたく2歳となりました。ベラベラと良くしゃべる、元気な2歳児です（笑）
それをお祝いするために、我が家は2泊3日で長野は白馬近くの青木湖畔にある青木荘キャンプ場へ行ってきました。

天気予報はあまり良くなく、実際設営時にも雨が・・。
こちらのキャンプ場、青木湖に面しています。サイトの1区画はとっても狭いのですが、あまり混んでいなかったからか、皆さん2区画ずつ使っていたようです。
子供達は、さすがに湖には飛び込みませんが、雨の中、桟橋の上を走りまわっていました。

そうそう、青木湖は湧き水からできた湖で、川から流れ込んだ水ではないので、変な臭いもなく、透明度が極めて高いのです。カヌーなどの水遊びをする方がとても多いようです。
逆に釣りは禁止されているのか、釣りをしている方は一度も見かけませんでした。
また、キャンプ場の桟橋からはカヌーやボートでそのまま湖に出られます。これはスゴイ！

ビックリした事がもう一つ。それは、湖の向こう側に電車が見えた事。これは全く調べていなかったので、かなり嬉しい出来事でした。
1時間に1本程度しか通りませんが、たまに特急あずさも姿を見せ、親子共々大興奮。みゆへのささやかなバースデープレゼントってとこでしょうか。

いつもなら、あちこちへお出掛けする我が家ですが、今回は雨のため、割とノンビリとキャンプ場で過ごしました。
出掛けたのはお風呂と、2日目にチラッと、長野オリンピックのスキージャンプ会場となったジャンプ台へ行っただけ。急な角度にちょっと唖然。
本当はリフト＆エレベーターで上まで上がれるのですが、小雨が降っていたのでやめました。
いつか、ジャンパーの方が飛んでいる姿を見てみたいものです。

キャンプ場に戻って、ケーキとはいきませんが、シナモンロールを焼く事に。パンの場合はパパの出番。
ちょっとシナモンシュガーが少なかったようで、甘みが足りませんでしたが、とっても美味しくできました。
その小さなシナモンロールにローソクを2本立てて、みゆの前へ。拓も一緒にHappy birthday to youを歌いました。
「みゆ、フーッて消して」と言うと、炎に顔を近づけパクッ。えっ！？食べて消した？？？
慌ててやめさせ、ちょっと練習してから、再度火を点けなおして挑戦。
今度はフーーーーッとうまく吹き消すことが出来ました。ホッ。
そしてプレゼント贈呈。アンパンマンのあいうえお積み木です。みゆ大興奮。拓も一緒に大はしゃぎでした。

こうして、初の湖でのキャンプは楽しく終わりました。ずっと雨に降られたけれど、とっても充実していました。
そして「来年はカヌーをしよう！」と言う事になりました。組み立て式で良いものだと、1艘20～30万。親子4人で乗るには2艘必要。それ以外にもライフジャケットやら、マリンブーツやら色々あります。
うーむ、来年に向けて積み立てをしなくては・・・・・。

帰りには、大王わさび農場へ寄りました。
広大なわさび農園を散策し、冷たい水に足を浸し、飛び回る子供達二人でした。
そして、わさびソフトクリームとわさびコロッケを食べちゃいました。どちらも少しだけわさびの風味がしますが、子供でも全然平気で食べていました。
そして、1本1500円の生わさびも買いました。これでおさしみを食べるのが楽しみです☆

青木荘キャンプ場にはまた絶対に来たいと思います。
湖が素敵だった事ももちろんですが、名物となっている看板娘(?)の、管理人おばあちゃんに会いたいから・・と言うのも理由の一つ。
おんとし91歳ながら、1人でキャンパーからの代金徴収をし、お世話をしてくれます。

話をすると、おばあちゃんがお嫁に来た頃、義父が開墾してキャンプ場を作ったのだとか・・。60数年前の話です。
おばあちゃんの旦那様は、市役所にお勤めだった為、キャンプ場を手伝うのはおばあちゃんの仕事。退職後は、二人で一緒にキャンプ場でお仕事。3年前におじいちゃんが亡くなってからはおばあちゃんだけが管理人になったのでした。

「昔のテントは雨が降ったら雨漏りしてね～、大変だったんよ。私らもね～、藁で作ったみのを着てさ～、仕事したもんだよ。」と話してくれました。
最近では、日陰にいると体が冷えるから、林の木を少し切りたいそうなのですが、おじいちゃんの遺言で「キャンプに来る人は涼しさを求めてくるんだから、木は絶対切っちゃいけね～。」と言っていたそうで、踏みとどまっているのだとか。
「7回忌が来るまでは木は切らんよ～。そこまで私が元気か分からんけどね～。」とおばあちゃん。

そんなおばあちゃんに元気でいてもらう為に、たくさんの人に青木荘に行ってもらえたら嬉しいです♪お客さんがいっぱい来て忙しくしているのがおばあちゃんらしい健康法って気がするので。。。

それにしても、キャンプ場にお嫁に行った訳でもないのに、気付けばご主人がいなくなっても、一人キャンプ場の管理人。息子さんはすぐ近くにもう一つキャンプ場を開いている。
人生は、自分が思った通りになんて進まないのかもしれません。でも、出会った人に引っ張られるように押されるように、新たな「生きる場所」を見つけられたら、それが一番の幸せなのかもしれません。

拓もみゆもそんな「生きる場所」を誰かに与え、与えられる日が来るのでしょうね～。
それまでの間、親子の時間を思い切り楽しみたいと思います！

拓救急病院へ・・＠富士すそ野ファミリーキャンプ場 【35】

今回は、富士すそ野ファミリーキャンプ場へ。
一年で最もキャンプ場が混んでいる週末なので、アーリーチェックインは出来ません。でもチェックインタイムに合わせて家を出ると絶対に大渋滞に巻き込まれます。
と言う事で、我が家は5時半頃家を出て、現地近くまで行き、観光をしてからキャンプ場へ入る事にしました。

まずは、ぶどう狩りをする為に金桜園へ。昨年もめいっぱい楽しみましたが、今回も・・。
ぶどうを狩る前に、いきなり桃4個をサービスされました。それを食べただけで実はお腹いっぱい。ムムム・・・農園側の作戦かしら（笑）
拓は脚立にのぼり、デラウェアを自分で切り取りました。でも、かなりお腹はいっぱい。私が1人で食べまくり、何とか4房ほど消費しました。
でも私もブドウは大大大好き♪幸せでした～☆

次は、忍野八海（おしのはっかい）へ。湧き水で出来た沼が8つ。透明度が高くて冷たい！
ノンビリ歩いてまわり、水の冷たさを味わいました。
レストランなどもたくさんあって、お蕎麦などおいしそうでしたが、我が家は近くのスーパーでお弁当を買って車内で食べながらキャンプ場へ移動しました。
なぜなら雨が降りそうなお天気だったから・・。

キャンプ場に着いて設営。さすがお盆と言う事で満員でした。
夜はBBQなので、ラクチン。拓＆みゆがトウモロコシの皮をむき、ダッチオーブン蒸しの準備もしてくれました。
あー、最近本当に拓はお役立ちです！！！

夕飯の準備が完了して、場内のシャワー室へ。
そこで事件発生！！！！！
男チームのシャワー室からけたたましい拓の泣き声。しばらくして、パパが外から声を掛けてきました。
「拓、転んでアゴが割れてるから、病院行ってくるわ！」とのこと。
慌ててシャワーを切り上げ、サイトへ戻ってみると、既にパパが大きな絆創膏を貼ってあげてました。

すぐに車で15分ほどの救急病院へ。1時間半ほどで帰ってくるまでの間に、みゆは夕飯も食べずに撃沈してしまいました。
そして、拓とパパご帰還。何とか縫わずに済んだようで、ホッと一安心。早速火を起こしてBBQ開始。みゆがいないので静かに落ち着いた夜になりました。

2日目は撤収して、八王子のパパ実家へ。暴れまくり、甘えまくり、食べまくった一日となりました。
夜帰宅の車の中で拓もみゆもネンネ。は～、色々あって疲れたキャンプでした。
拓は、当分アゴを水に濡らさないようにしなくてはいけません。
明日には近くの病院へ行く予定。

【後日談】
明けて月曜日に病院へ行くと、すっかりくっついていてかなり回復している感じ。
シャンプーだけは、沐浴みたいに仰向けで私が支えシャワーで流しました。
そして、水曜日に再度病院へ行くと、スイミングOK宣言。子供の回復力に脱帽です！
とりあえず良かった良かった！！！

拓誕生日はトロッコ列車で♪＠会津若松 うさぎの森オートキャンプ場 【34】

拓がいよいよ4歳の誕生日を迎えました。
と言う事で、拓の大好きな電車にたまには乗せてあげよう！と企画。
会津若松を走るトロッコ列車を事前に予約して、いざ出発～♪パパがお休みを取ってくれたので、2泊3日です。

到着してまず行ったのは、五色沼自然探勝路です。大小10余りの沼を巡る3.5km程の小道があり、お散歩ができるようになっています。
コバルトブルーの沼の色にしばし見とれる親子。ナゼー？すごいー！
大人なら1時間程度なのですが、我が家は子連れ。柳沼から弁天沼までの半分くらいを歩いて、引き返しました。
ベビーカーは使えないので大変ですが、自然を壊さないという考え方はとっても共感できます。是非また来たいものです。

そして、キャンプ場へ。今回は、うさぎの森オートキャンプ場と言う人気の場所。格安のお値段（1泊3千円程度）の割りに、とてもキレイで、しかもサイトは全て段差があるので、隣りとの独立性もあります。
場内には小川が流れ、子供達は水遊びに興じていました。とっても気に入りました！

2日目。朝は新メニューの鶏にゅうめん。
「朝からちょっとこってりかしら・・？」と思ったのですが、にゅうめんだからチュルルっと入っていって美味しかった～♪
家族4人バッチリ食べちゃいました。

そしていよいよトロッコ列車「会津浪漫風号」に乗るため、出発です。
乗るのは会津田島駅～芦ノ牧温泉までの40分程度。パパは降りる駅へ1人車で向かいました。
トロッコ席はもちろん窓がないので、風が最高！！！
拓もみゆも物珍しげにキョロキョロしつつ、短い列車の旅スタートです♪

と、ものの5分で、みゆ撃沈。座席でグーグー眠ってしまいました。まぁ、席はガラガラだったので良いですけど。。。
トロッコ列車は橋の上まで来ると、3分ほど停まってくれます。下を流れる川を見下ろしてゆっくり写真も撮れました。
そして、トンネルに入ると、天井にはプラネタリウム・・ではないけれど、星座をかたどったライトがたくさん灯り、拓みとれるぅぅぅ☆
最後の方の5分程の長いトンネルはとっても寒かったです。ブルルー。

芦ノ牧温泉駅に到着。みゆを抱き起こすとようやく起きました。ヤレヤレ。。。
続いて、近くの大内宿へ。かやぶき屋根の町並みが残っていて、そこがお土産物屋さんや食べ物屋さんになっています。
すんごく暑い日でしたが、人手の多さが更にそれを煽っているようでした。
ブルーベリーソフトクリームを食べたり、冷たい小川で冷やしたラムネを飲んだりと、二人は意外と元気。親が参りそうです。。。

そして、キャンプ場に戻って拓のお誕生日会。ダッチオーブンで焼いたアップルパイはちょっと焦げてしまったけれど、それにローソクを4本立てて合唱♪拓は嬉しそうにローソクを吹き消しました。
プレゼントはファステック360Sと言う次世代を担う高速新幹線のプラレール。こちらはすんごくカッコイイのです。
早速テント内で走らせる拓なのでした！

3日目。帰りに那須塩原に寄り道。もみじ谷大橋と言うとっても大きな吊り橋を渡って帰りました。
最近は、道の駅に寄って野菜を買って帰るのがお決まり。新鮮な上にとっても安い！
平日にスーパーや八百屋で野菜を買う機会は極端に減っているかも。変な主婦ですね～（笑）

さて、2週間後はみゆの誕生日。そして、パパ→私と、途切れる事なく続く、我が家のバースデーの嵐。次は何を作ってお祝いしようかしら～。

キャンプ開始から1年☆☆☆

遂に、キャンプ開始から1年が経った我が家です。
拓の誕生日会をキャンプ場で・・と言うのが最初でした。
あれから1年。テントで泊まるようになり、寒くなってきてドンドングッズも増え、車を買い替え、クリスマスもお正月もキャンプ場で過ごし、果てには拓の入園式の前後もお構いなしでキャンプを続けると言うバカっぷり（笑）

え～、1年と言うのは53週間あります。そして、我が家が行ったキャンプの回数は33回。
パーセンテージなら62.2%。打率なら6割2分2厘ですよ！！！！！
はーーーーーーー、よくもまぁ。。。我ながらあきれ果てます。

行ったキャンプ場は32ヵ所。千葉のイレブンオートだけ2回行きました。
ここで独断と偏見による、我が家の気に入ったキャンプ場ランキング～♪
第１位　朝霧ジャンボリーオートキャンプ場
第２位　北軽井沢スィートグラス
第３位　新潟和島オートキャンプ場

朝霧ジャンボリーは、近さ・広さ・景色・価格など、全ての面で他を圧倒して夫婦揃って文句無しの1位です。目の前に見える富士山には圧倒されます。
スィートグラスも同じ感じ。目の前に浅間山が見えています。こちらは、遊具やイベントがたくさん！子供達がもう少し大きくなれば、行く機会が増えるかもしれません。
和島は、景色だけで言えば一位かも。。。目の前に海が見えているんですから。もう少し近ければ最高なんですけどね～。

さて、1年経って思う事は、随分楽になってきたなぁと言う事です。
最初の頃はまだみゆはおっぱいを飲んでいて、授乳に時間が掛かり、とにかく準備が大変だったという記憶があります。私はほとんどの時間を授乳と食事作り＆片付けに割かれていました。夜は一緒に寝袋に入り、添い乳してましたから。。。
それが、授乳が終わり、キャンプも毎週行くようになってドンドン慣れ、気付けば子供達は勝手に二人で遊ぶようになってきて、準備や片付けに集中出来るようになりました。
いずれも1時間くらいで終了している気がします。

そして、これまでの「○○キャンプ場が良さそうだから行く」と言うスタイルから、「△△のイベントがあるからそれに行こう。じゃあ、近くのキャンプ場はどこ？」と言う風に変化してきた事を感じています。
季節の花を追いかけ、大自然の造形美を堪能し、その土地の旨い物に舌鼓を打ち、その町の文化や歴史に触れる。。。
キャンプ場はそれをする為の拠点と言う事になりそうです。
子供達の成長と共に、行ける場所は無限に広がります。まず狙うは信州。来年の夏は白馬・八方尾根・上高地・木曽・南アルプス・黒部・・・たくさん行けるかしら。

ちなみに、社団法人日本オート・キャンプ協会のオートキャンプ白書によると、10年前の1998年には1300万人いたキャンプ人口は、2007年には720万となり、毎年減り続けているのだそう。
10年で半減したことになります。子供の数が減り、趣味が多様化した事が原因なのかもしれません。
だから、我が家のしている事は思い切り時代からは逆行している事になります。

それでも我が家は行けるとこまで行ってみようと思っています。あと10年も続けられないでしょう。拓が中学生になったらキャンプなんて付いてきてくれないに違いありません。
2年目は何回キャンプに行けるか楽しみです。
こんなキャンプバカ一家ですが、近場も行きますので、キャンプをされる皆さん、是非一緒に行ってやって下さいね～♪
そして、これからのキャンプ日記にも是非ご期待下さい！

7家族の大キャンプ♪＠昇仙峡ノースランドキャンパーズビレッジ 【33】

今週は、お友達主催のキャンプに参加させてもらいました！
全部で7組が集まる大キャンプ♪我が家はそんな大人数で一緒にキャンプをするのは初めてです。その中に知り合いは3組。初対面の方も4組いました。

さて、キャンプ場へ行く前に、まずはキャンプ場から近くの昇仙峡へ。そそり立つ断崖絶壁、そして滝・・。遊歩道になっていて、上・中・下と3ヵ所の駐車場のどこかに停め、峡谷を歩く事が出来るすごいスポットです。
うちは、一番上に車を停め、真ん中まで降りて、そこからは路線バスで一番上まで戻る作戦です。

まだ8時台。お店は全然開いていませんでした。
最初だけ階段があったので、ベビーカーは使えませんでしたが、そこからは道も整備されていて、子供連れでも全然平気でした。40分程で真ん中まで到着。
どちらかと言うと下から上まで登る人が多いようで、たくさんの人とすれ違いました。
ちょうど良い時間のバスが無かった為、パパだけ来た道を上まで戻り車を取ってきてくれました。

昇仙峡を後にして、キャンプ場、ノースランドキャンパーズビレッジへ。
こちらのキャンプ場は、オートサイトもありますが、幌馬車の形のキャビンやティピーなどがたくさんあります。
お友達6組は皆幌馬車に宿泊。我が家は普通にテント泊です。

夕飯の支度をしつつ、イワナのつかみ取りをしたり、スイカ割りをしたり、水遊びをして盛り上がる子供達。初対面でもすぐに仲良くなるのは、子供の素晴らしいとこです♪
お風呂は場内にある露天風呂。無料で入れるのが嬉しいところです。
夕飯は、BBQ・カレー。とは言っても、お友達家族が作るシシカバブがあったりして多彩です。
我が家も山芋焼きと韓国風サラダを作りました。
皆で持ち寄りだったので、かな～りお腹いっぱいに食べても余る程でしたが、大満足の一日でした。

明けて二日目は、早めにキャンプ場を後にして、明野のひまわりを見に行きました。
29万本のひまわりが咲き乱れる畑には、たっくさんの人が来ていました。異常なまでの暑さの中、ちょっと疲れましたが、ひまわりは圧巻でした。
拓とみゆは初めて見るたくさんのひまわりにビックリ。触ったりして楽しんでいました。
来年も見に来たいと思います。

たくさんの方と一緒に楽しんだキャンプ。自然もお花も満喫して、盛りだくさんの1泊2日でした。
そして、今週を持って、キャンプ開始から丸一年が経過した事になります。来週からは我が家的には2年目突入と言う事になります。
あー、すごい一年だった・・・。それは次の記事で。。。

モンスターズインクに拓号泣・・・

皆さんのお子さんは映画を見たりしますか？最近、拓はドップリはまっています。お陰で電車関連の物を全く見なくなったのは驚きなのですが。。。
ニモ→トトロ→トイストーリーときて、今週はモンスターズインクを借りてきて見てみました。

ディズニー映画にしては珍しく、悪者が登場するこの映画。主人公の良いモンスター達が悪いモンスターに追放されてしまうシーンで、拓爆発。
ボロボロ涙をこぼしながら、「どうするの？帰れないじゃない！どうやっておうちに戻るの？」と。

そこから終わるまでの30分間、私はずーっと拓を抱きしめていなければいけませんでした。そして、懸命に「大丈夫だよ！サリーとマイク（良いモンスターの名前）は、頭も良いし、勇気もあるし・・。きっと何か方法を考えるって！」と言いながらなだめ続けました。

まぁ、最終的には、ハッピーエンドな訳で、全て丸く収まるのですが、肩をゆすってしゃくり上げる拓はしばらく泣きやみませんでした。
ちなみに、それを横から見ていたみゆは「たっくん、だいじょうぶ～？」と言いながら、拓の腕をさするのでした。

それから5回位は、同じシーンで泣き出し、最後まで泣いていました。
段々泣かなくなって、口をへの字にしながら涙をこらえて「大丈夫だよね！サリー頑張るもんね！戻れるもんね！」と自分で励ましていました。

思うに拓はすっかり主人公に感情移入しているのだと思います。
そんな事が出来るようになってきたんですね～。
そして、こんな優しい感情を無くしてしまわないように、大切に育てていってあげたいものだとつくづく思うのでした。

ちなみに、最終的にモンスターは怖い存在ではなく、子供達を笑わせる為に現れるようになります。
「たっくん家にもモンスターが来て笑わせてくれるかもよ！サリーやマイクなら怖くないから良いでしょ？」と聞くと、半泣きになり「嫌だ！絶対来ないで！ママそう言っといて～！！！」ですと。
やっぱり超怖がり拓なのでした。。。（苦笑）