ハッピーママ＆キッズの子育てブログ

初の一人お出掛け、2連発♪ トレッキング：矢倉岳《5》

今週末は、日曜にパパのダイビング予定が入ったので、キャンプはお休み。
また土曜日には、私の会社時代の同期と4年ぶりにランチの予定が入り、更に夜には拓のクラスの懇親会が飛び込んできました。

土曜日、パパは子供二人を連れて、トレッキングにお出掛け。その準備を4時頃からして、6時には送り出しました。ちなみに、拓もみゆも眠ったまま車に移されたので、私がいないことには気付かないままの出発でした。
行き先は、矢倉岳。標高差が300m未満で、相当楽なはず！

父子3人を送り出した後は、久々に美容院へ。そして、みゆを産んで以来初めての一人お出掛けです。
神楽坂のフレンチイタリアンのお店で3500円のコースランチ。4年ぶりに会ったとは言え、元同期の女3人はすぐに20代の頃に戻ってしゃべりまくるのでした。
30代後半になって、ずぶとくもなった私達。3時間も居座り、最後にはお店の方に「コーヒーをもう1杯サービスしますよ」とまで言われてしまうのでした（笑）。

そのまま二子玉川へ移動して、少し時間を潰し、午後6時からは拓のクラスのママさん達と懇親会。どうやらかなり飲める方ばかり15人が参加したようで、大盛り上がりとなるのでした。
2時間ちょっとの間に、クリスマス会や新年会をすることも決まり散会。私はそのまま帰りましたが、10人ほどは二次会と言う事で夜の街へ消えていきました～。

帰宅すると、拓もみゆもまだ起きていました。みゆ、私の顔を見ると半泣き。そして、「みゆちゃん、ママがいなくて寂しかったの～～～」とかわいいことを言いながらしがみついてくるのでした。

あーーーーー、楽しい一日だった。たまには、良いですよねん♪
ちなみに、矢倉岳は予想に反してかなり登りがきつい部分もあり、パパは疲れ果てていました。
いえ、二人の子供の相手をして疲れたのかな・・。お疲れ様、ありがとう。また宜しくね～（笑）。

キャンプ：PICA富士西湖【43】 トレッキング：紅葉台《4》

今週末は、拓の大親友であるハルくんご一家と共に、PICA富士西湖へ行ってきました。

我が家は、雨予報の中、朝7時には紅葉台の駐車場に到着。寝ている子供達を起こし、おにぎりを食べさせ、8時には小雨の中トレッキング開始です。
本来であれば、8Km程の行程があるのですが、雨だったので途中の紅葉台の駐車場から三湖台・五湖台を目指します。往復5Kmほどでしょうか。

岩場ではなく、土の道なのでとっても歩き易い。少し滑る事を除けば、初心者向けの道だと思います。
三湖台は、3つの湖が見える事からその名前が付いたそう。すぐ下にはキャンプ場もある西湖が、少し遠くに精進湖が見えています。もう一つの湖は今は見えなくなったそうです。
でも素晴らしかったのは、樹海が全て見えていること。上から見下ろしたのは初めてです。紅葉している木々に覆われた広大な海・・・。キレイだけれど、寒気も感じるような不思議な気分でした。

雨の中、拓のペースが遅いので、最終の五湖台までは到達できず、途中で引き返しました。
歩いた距離、3.5Km、時間にして3時間程度だったでしょうか。車に戻った時には拓の靴はビッショリ。中の靴下まで泥だらけになっていました。つまり、足が濡れた状態で歩き続けた事になります。我慢強く、文句一つ言わない拓・・。気付かなくてごめんね、拓。
次までにトレッキングシューズを買ってあげよう！と、パパと話したのでした。
ちなみに、雨だったのでカメラを持っていかず。写真が残せなかったのは残念です。来年の秋には下から全部歩いてみたいものです。

そこからキャンプ場まではすぐに到着。紅葉が本当にキレイなキャンプ場。お湯も出るし超高規格で、今回は楽々キャンプです。小雨の中設営をしてすぐにランチ。
それが終わる頃、ハルくんご一家が到着ぅぅぅぅぅ！
今回は、ハルくんの七五三をキャンプ場で祝う為のキャンプ。ハルくん一家は初のお泊りです。ログコテージなのですが、マット・毛布があり、暖房も完備。寒さは感じないはずです。

子供達は、早速遊び始めました。大人だって負けてはいません。サッカー、バドミントンなど遊びに興じます。
一息ついて、西湖湖畔へお散歩。キレイな紅葉や湖でカヌーをする人を眺めながら、石を投げて水切りを息子達に見せるハルくんのパパ。微笑ましい光景です。
来年の夏には、カヌー遊びなどしたいものです。

宴会はうちのシェルターで皆一緒に。メニューはローストチキン！大人も子供もいーっぱい食べました。
そして、ハルくんパパが1年前に購入してやっとデビューの機会を得たたきび台での焚き火。
その炎に照らされつつ、ハルくんママお手製のケーキで七五三のお祝いです。
チョコペンでお祝いの言葉を書き、ついでに「パパ、焚き火デビューおめでとう」とお皿にも書きました（笑）。
ナゼか、「ハッピーバースデー、七五三～♪」と言う歌を皆で歌う私達なのでした。。。

9時半頃、眠くなった我が家の子供二人は撃沈。ハルくんと弟のナオくんは大興奮でしたが、さすがにログコテージへ戻っていきました。
場内のお風呂は追加料金無しで何度でも入れます。夕食前に入った私は、寝る前にももう一度入って温まってから眠りました。

曇空だったためか、朝の気温は7度程度と、思っていたより下がりませんでした。
2日目も思い切り遊びつつ、ランチ用ピザを皆でこねこね。
とっても美味しくいただきました。
バタバタと片付けをして、午後2時にキャンプ場を後にしました。

今回、印象的だったのは、ハルくんパパが一番楽しそうだったこと。日頃本当に忙しくお仕事されているご様子なので、自然に囲まれ、焚き火に癒され、子供達の笑顔に触れて、心も開放されたのかも・・・。
パソコンに向かい、人間関係に心を砕いている大人こそ、キャンプなどで思い切り非日常の世界へ飛ぶ事が大切なのかもしれません。
また疲れたらいつでも合流して下さいね！

キャンプ：上野沼やすらぎの里 【42】 トレッキング：筑波山 《3》

今回は2泊3日で、お友達家族と一緒に茨城へキャンプ。
キャンプ場は、上野沼やすらぎの里です。
そして、トレッキングは筑波山（つつじヶ丘コース）。

まずはキャンプ場へチェックイン。電源付きでも3150円と格安。公営施設なので、広くてキレイ。ドングリがいっぱい落ちている公園が横にあり、遊具もあります。その隣りには広大なサッカー場。更に上野沼がすぐ側にあり、釣りも出来ます。
沼のはるか向こうには、今回登る筑波山が臨めます。素晴らしい環境～♪

早速私以外の皆は釣りへ。食べられないのですが、ハゼやブルーギルが釣れるそう・・。
1時間半ほどで戻ってくると、何と拓もみゆも1匹ずつ釣ったのだとか！これぞビギナーズラックと言うやつですかね～。
何はともあれ、大興奮の子供達なのでした。

お風呂は、近くのスーパー銭湯へ歩いていきました。広くて安くて最高！
夜は定番の鶏鍋と山芋焼き。子供も山芋焼きをパクパク。
標高が60m程と言う事で全く寒くならず。。。
朝の気温も8度でした。

2日目の朝は超早起きの5時スタート。お弁当やら朝ご飯やらを作って7時出発です。
1時間弱でロープウェイ駅駐車場到着。見上げると、既にたくさんの方が山登りを開始しています。私達も8時ピッタリに登山開始です！
筑波山には5つの登山ルートがあるのですが、今回のつつじヶ丘コースが最も高低差が少なく、350m程。他は650m程の高低差があります。歩く距離は1800m。前回の日の出山よりかなり急な登りです。
日本百名山の中で最も低い山と言う事もあり、超大人気のようで、少し登ると後ろから続々と団体さんがやってきて道を空けなくてはいけません。なかなか進まない・・。

みゆは最初からベビーキャリーに乗っていたのですが、ナゼか途中で「降りる～」と泣き叫び始めました。しかし、今回みゆの靴をキャンプ場に忘れてしまうという大失態。サンダル履きのまま、みゆは山道を歩き始めました。
岩場も多く、到底みゆの身長と脚力では上がれないような大きな岩もあり、結局そこは私がみゆを抱っこ。でもそれでもなかなか進まないので、山頂までの300mは私がずっとみゆを抱いて登ったのでした。お陰で手がしびれる・・・。

最初の山頂、女体山山頂は岩がゴツゴツしていて狭い。人が溢れていて順番待ちでした。
皆口々に「筑波山をなめてたわ・・」なんて言ってました。
早々に山頂を後にして、次の山頂、男体山を目指します。途中のケーブルカー駅前の開けた広場でランチ。そこには食べ物屋さんやお土産屋さんがたくさんありました。
今回はスパゲティ。朝半茹でにしておいたものを、再度お湯に通し、絡めるだけのソースを掛けて出来上がり♪
簡単なのにとても美味しくて気に入りました～。

ランチ後は、男体山へ。すぐに到着～。そしてすぐに下山開始。
下りはロープウェイで降りました。楽勝！降りてきたら2時半でした。
今回も拓は全て歩ききりました。お陰で、車に乗った途端の爆睡でしたけど・・。
夜はバーベキュー。トレッキング後はさすがにお肉が美味しい♪バックバクでした。

明けて3日目は、撤収して帰るだけ。子供達は、枯葉を集めて紙吹雪みたいに投げ合って遊んでいました。頭が砂＆葉っぱまみれになっていましたが、これぞキャンプの醍醐味！
チェックアウト後は、上野沼を一周歩きました。トレーニングを兼ねて、私がみゆをベビーキャリーで背負っての2.7km。思ったよりずっと大変で、「こんなのでとても山には登れない。パパってやっぱりすごい！」と改めて思ったのでした。。。
お陰で、足の付け根が超筋肉痛になっちゃいました。

今回は2泊3日だったからゆっくり出来て本当に楽しかったですぅぅぅ。大変だけど、益々山登りにハマル我が一家。
ちなみに、一緒に行ったお友達一家も引きずりこんでしまいました（笑）。冬キャン＆トレッキングを一緒にドップリ楽しむ予定です。。。
写真は、帰宅後お風呂上りにソファで眠ってしまったパパとみゆ。二人仲良くスヤスヤ。それを見た拓と私はニッコリ顔を見合わせるのでした。。。

トレッキング：青梅 御岳山・日の出山 《2》

金曜に微熱を出した拓。幼稚園をお休みしました。
週末は、長野へトレッキングキャンプ予定だったのですが、さすがにそれは中止。

でも、諦めきれないパパと私。
と言う事で、土曜は久々に青野原キャンプ場へデイキャン。ちなみに拓は朝にはすっかり平熱でしたので。。。
少しずつ紅葉してきた木々。子供達はたくさんのお友達とすぐに仲良くなり、縄跳びやバドミントンを教えてもらって遊ぶのでした。

ビックリしたのは、いつもは混んでいないこのキャンプ場が激混みだったこと。
管理人さんに理由を聞くと「石橋貴明さん一家が、スタッフさんをいっぱい連れて来てるのよ～」とのこと。娘さん達も皆ご一緒だったよう。20台を越す車で来ていたので、すごい人数だったと思われます。
残念ながら、鈴木保奈美さん含め姿を確認することは出来ませんでしたが、「キャンプするのね～」とちょっと嬉しかったりして・・。
ちなみに、こちらのキャンプ場では、年に2回恒例行事のようにキャンプしているようです。

そして、日曜、超入門編の山、青梅とあきるのの間にある御岳山・日の出山に登ってきました。
と言っても、ケーブルカーで登って、そこからほんの100m程登っただけなのですが・・。
駐車場に着いたのは、朝6時45分。さすがに1番乗りでした。でもこちら、駐車場が狭いので、午前中早めに行くと良いようです。

朝7時半のケーブルカー始発に乗って上に着くと、何と雨！！！
予定外～なスタートでしたが、雨具を着こんでいざ出発！！！手には買ったばかりのトレッキングポールを持って。これ、特に下りで有効なのです。
みゆは最初からパパのベビーキャリーにオンブ。拓はゆっくりと歩きます。
すれ違う人、追い抜いていく人が、皆驚いて声を掛けていきました。
「あらー、僕何歳？4歳？すごいね～♪アラッ！パパの背中！もっと小さい子をお連れなのね～。頑張るわね～♪」と、まぁこんな感じ・・・。
拓はこれにかなり気を良くしたようで、すれ違う人に自ら進んで「こんにちはー！」と声を掛けて歩いていました。

日の出山まではおよそ3km。雨はやんでいたので滑ることもなく、1時間20分程度で到着です。きつい登りは最後の方だけで、あとはなだらか～。入門中の入門の山と言えるでしょう♪
山頂からの眺めはやっぱり素晴らしい☆街を見下ろし、山々を眺め、最高でした。
ちなみにみゆは、パパのオンブでグーグー寝ながらの登頂となりました。

そこで、小さなバーナーでご飯を炊いて、レトルトカレーを温めてランチ。
そして、すぐに下山です。下山は楽チン♪45分程度でケーブルカー山頂駅に到着です。
拓は、一度も「もう歩けない」とか「帰る」「抱っこ」とは言いませんでした。6kmを歩いた事になります。
さすがに帰りの車で爆睡に突入。帰宅後もソファで眠り続ける事6時間。午後8時半にようやく起きたのでした。
4年2ヶ月の人生で一番長く歩いた日・・。拓お疲れ様！でも、来週も登山なのだよーーーーー（笑）

トレッキング：中央アルプス千畳敷カール《1》 キャンプ：ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ【41】

遂にきました！2泊3日の中央アルプスへのキャンプです。今回の目玉は何と言っても初トレッキング☆
朝5時に家を出て、キャンプ場ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジには9時前に着いたのですが、途中のクネクネ道でみゆが初の車酔い。
車の中で3回も吐いてしまいました。その度に着替えさせ、私もみゆもグッタリ。キャンプ場に着く前に眠ってしまったみゆは、1時間半ほど眠り続け、目覚めた時にはすーーーっかり元気になっていました。ホッ！
到着後は、洗濯（手洗い）に没頭する私なのでした。

こちらのキャンプ場は、自然の地形を活かしたサイト作り。各サイトは独立性があり、緑いっぱいです。
トイレは仮設ですが、非常に良く手入れされていて問題なし！水場もキレイでした。
お風呂は朝と夜遅くに設定されているフリータイムに入れば無料です。家族風呂として30分借りると500円。体を洗うのはすぐ横にあるコインシャワーを使います。
フリータイムに入ってコインシャワーを5分使うくらいなら家族で400円で済んで、大変お得かもぉぉぉ！
えっ、5分？と思ったあなた！そう、キャンプのシャワーは時間との勝負です。みゆと私で5分で済ませちゃいますよー。猛ダッシュでサッと洗うだけですが・・。
これからの時期はお風呂に入らない方もたっくさんいるようです。

イベントがたくさんあるのもこのキャンプ場の特徴。この週末はキノコ狩りです。キノコに詳しい方がいらして、その方と一緒にキノコを採ったり、自分達で採ってきたものを選別してくれたりします。
我が家は参加はしなかったけれど、キノコ名人(?)の採った各種キノコを見るだけでも充分楽しいのでした。

夜は我が家の定番となってきた鶏鍋。ダッチで1時間煮出した鶏のスープは本当に濃厚で最高なのです♪
食べた後は早々に就寝。翌朝は早起きです。

明けて2日目。5時に起きて7時出発です。行き先は千畳敷カール。
紅葉シーズン真っ盛りの今、千畳敷へ向かう駒ケ岳ロープウェイは朝6時から運行しており、数時間の待ち時間が予測されています。
でも、キャンプ場と言うところは、周囲の方の迷惑になるので、あまり朝早くから車を動かしてはいけないのです。
急いでお弁当を作って、早く起きた拓と一緒に朝食を済ませ、みゆを叩き起こして7時ピッタリに出発！！！
40分程度でまずはバスセンターに到着。ところが、もう駐車場はいっぱい！歩いて10分程度の場所にあるスキー場の駐車場へ回されました。
そして、バス乗り場で長い行列に並び始めた時には、「只今ロープウェイ2時間半待ちでーす。ご了承下さい！」と係りの方のアナウンス。ガッビーン！
そこで40分ほど並んでいる間に「待ち時間が3時間になりましたー」とのこと。
そして、40分間バスに乗っている間に運転手さんから更にアナウンス。「3時間半の待ち時間になったそうです。」

と言う事で、9時45分頃ロープウェイ乗り場に到着した時に受け取った整理券でロープウェイに乗れるのは午後1時15分と言う事になりました。
やむなく、ロープウェイ乗り場周辺の周遊コースを歩き、千畳敷に着いたら食べようと思っていたランチを食べる事にしました。
今回デビューの携帯コンロと軽いチタンやアルミの食器やカトラリー。ランチはレトルトカレーとウィンナー、ゆで卵です。
ロープウェイ乗り場のイートインスペースは長蛇の列だったので、こんな物でも持ってきて本当に良かったという感じでした。
それに山で食べれば何でも美味しい！拓やみゆもペロッと完食でした。

3時間半待っている間に最高の晴れだったお天気が曇に。すんごく寒くなってきました。
そんな中、ようやくようやくロープウェイ乗車です。
標高1,600mから2,600mまで、約1,000mを7分半で一気に登ります。
到着すると、そこはもう別天地。今まで見た事もない景色にしばし呆然としつつ、帰りのロープウェイの時間まで2時間半しかないのですぐに歩き出しました。

この千畳敷カールは、2万年前に氷河が滑り落ちる時に出来た地形なのだそう。単なる紅葉だけでなく、剥き出た岩肌やそそり立つ断崖は本当に圧巻です。
1周約1時間の周回コースを、まずはみゆも歩きます。20分程歩いて登山道との分岐まで来た時、みゆはパパのベビーキャリーにオンブされました。
そして、意外と拓がズンズン歩いているので、30分だけ登山する事にしました。そこからの登りは、かなーーーりの急坂。拓なんて、横のロープや岩に手を掛けないと登れないような大きな段差があります。
それでも、一番元気だったのは実は拓でした。みゆを背負って高山を登るパパと、荷物を背負って超運動不足の私は顔面蒼白で、心臓バックバク。ちょっと歩いては休憩すると言う情けなさ。トホホ。

30分歩いて、その坂道の一番上までの半分弱まで行きました。健脚の方なら30分で山頂らしいのですが、我が家的には頑張った方だと思いますぅぅぅ。
そこから見えた風景は、筆舌に尽くしがたい程素晴らしいものでした。南アルプスの山々の向こうには富士山もその雄姿を見せてくれました。
山登りにハマル事間違いなしの我が家です（笑）。
と、途中でみゆはベビーキャリーに揺られてネンネ。クライマックスでいつも眠っているみゆなのでした。

そして、危険な下り。滑りそうになりながら、登りの半分くらいの時間で降りてきました。
周回コースを残り半分歩いてようやくロープウェイ駅到着。着いた私はへたり込んでしまいました。最後の方は目の前に星が飛んでいて、もうボロボロ。
そんな中やっぱり拓は超元気で、それを頼もしく眺めながら体力作りを心に誓う両親なのでした。

降りてきたらもう4時。近くの立ち寄り湯に寄ってキャンプ場に戻ったらもう6時。そこからバーベキュー開始。
ほとほと疲れ果て倒れ込むように眠りに落ちたのでした。

帰りは、まんまと渋滞にはまり、6時間くらい掛かってしまいました。
でも心地良い疲れはあるものの、心は大充実。早速、次のトレッキングはどこにしようとガイドブックをめくる私なのでした。

来年の夏、千畳敷がお花で埋め尽くされる頃、リベンジしたいと思います。山頂からは縦走が可能で、次はそのコースを全て巡ってみたいと思っています。
その為には、朝4時頃にはバスセンターに到着せねば・・。つまり、1日目に家を早く出て行くしかありません！
と、そんな事を夢見つつ、日々なるべく歩き、筋力も付けるという地道な努力を頑張って続けていこうと思います☆

牧場満喫♪＠成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場 【40】

久々に晴れ予報のみの週末。我が家は千葉成田にある成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場へ行ってきました。
同じテラスハウスに住む方から、キャンプ場の大元である成田ゆめ牧場の割引チケットをいただいたためです。

千葉は近い！朝6時半に出発しても9時前に到着。
こちらのキャンプ場はチェックインタイムが9時、チェックアウトタイムが午後5時と異例の滞在時間の長さ。のんびり過ごせてキャンパーには嬉しい限り。
9時にチェックインして、フリーサイトの真ん中辺りに陣取り早速設営。続々と他の家族もやってきてキャンプ場は大盛況☆最終的には50～60家族がテントを張っていて、久々に賑やかなキャンプ生活でした。

我が家のテントは、栗の木のすぐ側に張りました。見ると栗がかなり落ちています。拓とみゆは生まれて初めての栗拾いを体験しちゃいました。
20個くらいは拾ったかなぁ。全く予想していなかったので、子供にとっては嬉しいプレゼントとなりました♪

11時前に、すぐ隣りにある牧場へ。割引チケットでは、大人1,200円、3歳以上700円の入場料が無料。更に、バーベキューハウスでのバーベキューセットも無料（1人当たり2,300円相当）、園内の施設利用や乗り物乗車料が1,500円分無料、アイスクリームや牛乳などの飲食も3食分無料という豪華さ。
全て合わせると1万円分ほどのチケットでした。

早速、バーベキューハウスでランチ。テラスの気持ち良い席でジュージュータイム。牛肉がと～っても美味しくて、拓はもちろん、日頃はお肉をほとんど食べてくれないみゆまでがバクバクと食べていました。
早々にお腹いっぱいになった子供達は目の前のアスレチックで自由に遊びます。眺めながらノンビリ親は残りを食べられました。

食後は、乗り物に。私とみゆは園内を走るミニSLに乗車。本物の石炭で走るSLはゆっくりだけど、迫力があります。みゆは大喜び。
そして、拓はまたまた初めての体験、ポニー乗馬を楽しみました。
こわごわと乗ってましたが、最後はご覧の笑顔。一人で乗れて偉かったよん☆

でも子供達が一番楽しんでいたのは、動物達との触れ合いでしょうか。
豚さんに草を差し出し食べるのを嬉々として楽しみ、羊を触ったり追いかけたり・・。
拓は入園直前に行った上野動物園では、羊などに全く触れず逃げてばかりいたのに、すごい変わりっぷり！いやはや、成長したものです。

最後には、ソフトクリーム・アイスクリーム・牛乳を堪能。甘すぎたりあっさりし過ぎていたりして、イマイチ私好みではなかったのですが（牧場の方、スミマセン）、みゆは全てをものすごく嬉しそうにたいらげていました！
この牛乳の飲みっぷり、なかなか良いでしょ！？

キャンプ場に戻っても二人は遊び足りない様子。
パパがソロキャンプ用テント（一人用）を張り、中にお座敷を作ってくれたので、二人はそこで大暴れしていました。
夜はほうとう鍋。拾った栗も急遽入れて、ほっこり甘い鍋が出来ました。
とっても美味しかった！
この牧場の唯一の欠点は、近くに立ち寄り湯が無い事。
でも、代わりに場内のコインシャワーはとーーーーーってもキレイでした。真冬でなければ、これで充分！とても満足しました。

2日目は、早々にキャンプ場を後にして、成田山新勝寺へ。
そこでデビューしたのが、ドイターのベビーキャリーです。パパが色々と調べた結果、一番良いと判断して購入したもの。子連れトレッキングを目指す我が家には不可欠な物になるはず・・。
再来週には初のトレッキングを予定している我が家。パパはトレーニングを兼ねています。
ベビーキャリーに嬉しそうに乗り込むみゆ。ゆさゆさ揺られて楽しげに庭園散策を楽しんだのでした。

来週末は拓の運動会。そして、翌週はいよいよ初トレッキング！南アルプスの千畳敷カールを目指します。
大人の歩行時間で1時間の行程。さてさてさてさて、4歳・2歳の子連れ、しかも私達親も全くの初心者・・・。本当に大丈夫なのかしら？乞うご期待です！

サカナ、さかな、魚～♪＠福島 天神岬オートキャンプ場 【39】

今回は、火曜日が祝日なので、月曜日に拓＆パパはそれぞれお休みをして、3泊4日で遠出です。行き先は、福島のいわき。かな～り北の方ですぅぅぅ。
どれだけ時間が掛かるの？？？と思いきや、3時間半で到着。渋滞の無い早朝に出発（5時）しさえすれば、意外にも東北は遠くありません！

キャンプ場は、天神岬オートキャンプ場。海が目の前に広がっていて、とても気持ちの良い場所です。キレイなホテルや立ち寄り風呂、広大な公園などの敷地の中にあります。
どうやら、近くに原子力発電所があるらしく、その基金によって建てられたものなのだとか。。。そういう所って、施設がキレイで整っている割にリーズナブルなんですよね～♪
キャンプ場に関しては、まずサイトがとーーーーっても広い！おそらく13×10mくらいだと思います。そして、各サイト毎に水場とコンロが付いていて便利☆しかも全サイト電源付き。
これで5,250円。かなりお安いです♪
更に、同じ敷地内の温泉がすっばらしいぃぃぃ☆良いお湯で、露天もあって、脱衣場なども広いのに、何と大人500円。子供は小学生からしか料金が掛かりません。
つまり・・・サイトに温泉も込みで6,250円！破格です！とっても気に入りました～☆

拓とみゆの為に、タープの中にシートを敷いてお座敷を作ってみました。
転げ回る拓。ぐっすり昼寝をしたみゆ。大活躍でした。
私もみゆを寝かしつけながらゴロン。見上げたら、キレイな秋の空が見えました。あー、気持ち良いわ～♪

2日目は車で1時間程南下して、小名浜漁港へ。魚介類販売店や飲食店がたくさん並んだいわき・ら・ら・ミュウと言う施設があり、まずはそこで回転寿司をパクパク。
都心より明らかに美味しいのにリーズナブル！合計20皿を完食した我が家4人組です。
食後はお店を歩いてお魚購入。サンマ5尾・甘エビ大量・イナダ4尾をゲットです。これで1800円。過去最高に安かったかも！

キャンプ場に戻ってからの私は、マシーンのように魚を卸し続けました。
その間、パパと子供達は公園へ。これがまた広大で遊具もたくさんあって素晴らしい♪
子供連れには嬉しいキャンプ場ですぅぅぅ☆

夜は炭火焼のサンマ！これはもう文句なしの絶品です。あー、何て美味しいんでしょ！
イナダのお刺身も美味しかった。甘エビとろとろ～。あー、ビバお魚生活！
我が家にとっては、最高に贅沢な食事となりました～。

明けて3日目は雨。午前中は近くのランドリーへ。
午後は雨が上がったのでまた公園へ。久しぶりにノンビリのんびりのキャンプライフです。
そうそう、この日の夕方に虹が出ました。キャンプ場で見る虹。拓＆みゆは大喜びでした！

4日目。遂に思い切り晴れました！パパは、朝早くから起きて海から昇る朝日を見たそうです。写真で見ただけでもキレイ♪
帰りにはまた小名浜漁港へ寄って、お魚大量購入して帰りました。
サンマを普通にガスコンロで焼きましたが、やっぱりスーパーで買う物より全然美味しかったです。新鮮さが違うんでしょうね～。

やっぱり海が大好きな我が夫婦。またまた絶対にこのキャンプ場に来たいと思いま～す。

トレッキングは楽し♪＠蓼の花オートキャンプ場 【38】

今回は、2泊3日で、長野県蓼科高原の蓼の花オートキャンプ場へ行ってきました。
蓼科の観光地のど真ん中、ビーナスラインを走っていると蓼科湖があり、その湖畔にキャンプ場はあります。
少し前に行った青木湖がとーーーーっても良かったので、期待が高まります。
ところが・・・到着してみると、これが小さい！人工湖だから当然か・・・。

和食屋さん＆旅館がメインらしく、キャンプ場は9サイトとこじんまり。
それは良いのですが、今回何より困ったのは、サイトが公道に面していたこと。拓やみゆが飛び出しそうで本当にヒヤヒヤしました。
せめて小学生くらいにはならないと利用が厳しいと思いました。
と言う事で、サイト内にある切り株で遊ぶ二人です。
どちらが上に登るかで喧嘩になり、みゆ落下～！の決定的瞬間です（笑）
やれやれ、いつになったら拓は譲ってあげられるようになるのかな。。
それともみゆが強くなってきて、逆に負けたりして～。

着いてすぐのランチには新メニューのさんが焼きを。これは千葉の名物料理で、新鮮な鯵をショウガやネギと一緒にたたいて、味噌で味付けし、ハンバーグみたいに丸めて焼くという料理です。これが激旨～♪
大変だったけど、前日、鯵を3尾さばいてハンバーグ状態にまでしておいて良かったですぅ。

午後は、ピラタス蓼科ロープウェイへ。残念ながらカメラを忘れていってしまったのですが、2300m程の高さまでロープウェイで行けるので快適です。
上には坪庭と言う1周40分くらいで回れるハイキングコースが作られていて、高山植物を眺めながら歩きました。途中で拓もみゆも「抱っこ～」とか「飴食べたい」とかうるさいので結構疲れましたが・・。
少し天気がイマイチだったので、遠くに見えるはずのアルプスの峰々は残念ながら見えませんでした。また行きたいなぁ～。

帰りに温泉に寄りました。キャンプ場の旅館のお風呂が近いのですが、他にも安いお風呂が近くに多数あります。
塩壷の湯は、400円と格安なのに、とーーーーっても素晴らしいお風呂でした。熱くないので、拓やみゆにも好評でした♪

明けて2日目は、蓼科湖一周散歩に始まりました。30分程度で回れます。ちょうど良いお散歩コース。
レンタサイクル屋さんがあり、とっても楽しそうでした。うちも今度挑戦してみようかしら。

その後、お出掛け。ビーナスラインをドライブして、霧ヶ峰方面へ。そこにある八島ヶ原湿原へ。本来、湿原を1周すると、1時間40分程度掛かるのですが、それは諦め、途中のキレイな池まで30分程度掛けて往復しました。
道は木道で歩きやすく、チビッコみゆでも全然平気でした。まぁ、途中で私とパパが抱っこしましたが・・・。
とにかく、初めて見る景色で、本当に本当に素晴らしいと思いました。キレイな空気の中を珍しいお花を見ながら歩くのは楽しい！とっても楽しい！
と言う事で、思い切りトレッキングにハマりそうな我が家です。
パパがずっと前に買っていたガイドブックをいきなり必死にめくり出す私。行きたいところをあげればキリが無いほどに、日本には山があり、その麓にトレッキング出来る場所があります。
子供を背中に背負う「ベビーキャリー」を購入しよう！とパパと相談。10月の連休の時にでも、どこかでトレッキングできないかしら・・と検討中です！

夜は、少し早めの私の誕生日会を開いてくれました。パパが自らチーズケーキを作ってくれました。ダッチでふんわり焼けたケーキは、猛烈に美味しかったです！！！
生まれて初めて男の人にケーキを焼いてもらいました。パパ、素敵な経験をどうもありがとう♪
ちなみに、翌日の朝は生地がしっかり落ち着いて更に美味しかったです！

そして、そのケーキにローソクを3本立てて3人でHappy birthday to youの大合唱。みゆも最初の部分は歌ってくれました。
ママはとっても幸せでした～。拓、みゆ、そしてパパ、本当に本当にありがとーーーーーー！

明けて3日目。午前10時にはキャンプ場を後にして、諏訪湖まで行き白鳥ボートに乗りました。
すぐ近くにあった間欠泉センターで、ちょうど間欠泉が吹き上がるのも見てラッキー♪
そして、駐車場のすぐそばにあったタケヤ味噌会館に寄って、蔵出しの美味しいお味噌も購入しました。かなりお安く買えますよぉ。しかも味見を出来るから好みの物が買えます。
次回諏訪に行く時も必ず寄って、大量購入しようと思います。　

午後1時半に諏訪湖を出発しましたが、大渋滞。5時間かかりました。はー、疲れた。
でも、今回は「トレッキングが楽しい！」と言う大収穫がありました。来年・再来年、それ以降、行ける場所をバンバン制覇して行きたいと思いま～す！

一生に一度の風景＠朝霧ジャンボリーオートキャンプ場 【37】

今週末は日曜にお仕事が入ったパパ。来週は予定があり、キャンプに行けない事が決まっているので、どうしても今週はキャンプに行きたいと言っていたパパ。
雨の天気予報でも行くと言い出しました。金曜日、拓の夏期保育が終わって帰宅後、パパも昼までのお仕事で帰宅。
バタバタと準備をして、大好きな朝霧ジャンボリーオートキャンプ場へ出発です。

午後3時半に到着してみると、ギリギリ曇空。雨の中の設営を覚悟していたのですが、雨に降られずテントを張れました。
ちなみに、金曜と言う事もあってか、広大なキャンプ場に他のキャンパーは1組しかいませんでした。

お風呂は、場内のシャワーが無料で利用できました。
すぐに夕飯。簡単なのでバーベキュー。そしてタイ風サラダです。
パパが週明けすぐに誕生日なので、ダッチオーブンでスコーンを焼いてお祝いしました。
ただ、サックリ混ぜないといけない生地を思い切り混ぜてしまった私。もっちりしたパンみたいになってしまい、しかも味も薄い。更に、下が焦げるという失態。
正直全く美味しくありませんでした。パパごめんね。。。
でも、拓の歌う「Happy birthday to you」にはご満悦なパパなのでした。
ちなみに、拓はスコーンの事を「美味しくないふくれたパン」と呼んでいました。トホホホホ・・・・。

夜8時頃から本格的な雨。9時半頃、子供達とテントで眠ろうとしたのですが、テントは雨音がとても大きく聞こえ、「怖い～。眠れない。」とつぶやく拓。
と言っても10時には熟睡したのでした。ホッ。
そのまま私も眠ってしまいました。

夜中の12時頃、フッと目が覚めた私。
トイレに行こうとテントから出ると、雨はすっかり上がっていました。
そして目の前に富士山の大きな影が・・。しかも雲は掛かっていなくて、クッキリと見えます。
最近、富士方面に来ても4回連続富士山の姿は見ていなかったので、ちょっとビックリ。
少しでも天気が悪いと富士山はすぐに雲に包まれるので、今回見られるとは思いませんでした。

でも、ビックリは更に続きます。見上げれば満天の星空だったのです。しかも最近見た中ではとびきりたくさんの星が見えています。雨に洗われたのか空気がキレイだったのでしょうか。

そんな中で雷の稲光で空が光っているのです。富士山の後ろで光ると富士山が一瞬更にクッキリと黒く浮かび上がります。
360度視界が開けていて空が見渡せるのですが、雲はほとんどありません。
稲光からかなり遅れて小さな音で雷鳴が聞こえるという事は、つまりかなり遠い場所での雷雨だと言う事なのでしょう。
なのに稲光が前後左右で絶え間なく見えるのです。雷って思っていた以上にすごいんだなぁと改めて感じました。
(ちなみに、一番光ってたのは御殿場から東京方面でした。お友達からのメールで、午後10時頃、東京はすごい雷雨だったと聞きました。)

風が出てきて肌寒いし、足は蚊に刺されていたのですが、段々富士山に雲がかかってくるまで30分は大興奮で見ていました。

多分●雷の稲光、●満天の星空、●雲の掛かっていないクッキリ浮かび上がる富士山と言う組み合わせは一生に一度だろうと思います。
午後2時にパパが目を覚ますまで興奮して眠れない私なのでした。

午後3時頃からは、激しい雷雨が。。。と言っても光って3秒後くらいに雷鳴だったので、そんなに近くなかったのかもしれません。光って1秒後くらいに雷鳴なら、テントやタープはポールがあって危険なので、車に避難の必要があるので、また眠れない時間を過ごしましたが、そこまでひどくならずセーフでした。

明けて2日目。また雨が上がり、むしろ晴れ間が出ていて、テントやタープも奇跡的に乾燥して撤収が出来ました。
この雨予報の中、キャンプに来た事が吉と出ました。

でも変な渦巻きの雲やら、黒い雨雲がやってきて、最後の最後は少し雨に降られつつ、大急ぎでの撤収となりました。
帰りに風の湯と言う温泉に入って、帰路に。
ここまで大した雨に降られずに過ごしてきてラッキーだった我が家ですが、拓が「トイレ行きたい」と言いだし、最後に寄った青葉SAではすごい風雨。
拓を抱いて傘を差していったパパはずぶぬれで帰ってきました。かわいそうに・・。

とにかく、今回はすごく貴重な経験をさせてもらえました。
こういう事があると、「ちょっと危険な時の方がすごい光景が見られる？」なんて思って、危ない我が家です（笑）
まぁ、台風が来ているのにキャンプに行くという暴挙には出ないよう気を付けます！

みゆ誕生日は湖で♪＠白馬 青木荘キャンプ場 【36】

みゆは23日でめでたく2歳となりました。ベラベラと良くしゃべる、元気な2歳児です（笑）
それをお祝いするために、我が家は2泊3日で長野は白馬近くの青木湖畔にある青木荘キャンプ場へ行ってきました。

天気予報はあまり良くなく、実際設営時にも雨が・・。
こちらのキャンプ場、青木湖に面しています。サイトの1区画はとっても狭いのですが、あまり混んでいなかったからか、皆さん2区画ずつ使っていたようです。
子供達は、さすがに湖には飛び込みませんが、雨の中、桟橋の上を走りまわっていました。

そうそう、青木湖は湧き水からできた湖で、川から流れ込んだ水ではないので、変な臭いもなく、透明度が極めて高いのです。カヌーなどの水遊びをする方がとても多いようです。
逆に釣りは禁止されているのか、釣りをしている方は一度も見かけませんでした。
また、キャンプ場の桟橋からはカヌーやボートでそのまま湖に出られます。これはスゴイ！

ビックリした事がもう一つ。それは、湖の向こう側に電車が見えた事。これは全く調べていなかったので、かなり嬉しい出来事でした。
1時間に1本程度しか通りませんが、たまに特急あずさも姿を見せ、親子共々大興奮。みゆへのささやかなバースデープレゼントってとこでしょうか。

いつもなら、あちこちへお出掛けする我が家ですが、今回は雨のため、割とノンビリとキャンプ場で過ごしました。
出掛けたのはお風呂と、2日目にチラッと、長野オリンピックのスキージャンプ会場となったジャンプ台へ行っただけ。急な角度にちょっと唖然。
本当はリフト＆エレベーターで上まで上がれるのですが、小雨が降っていたのでやめました。
いつか、ジャンパーの方が飛んでいる姿を見てみたいものです。

キャンプ場に戻って、ケーキとはいきませんが、シナモンロールを焼く事に。パンの場合はパパの出番。
ちょっとシナモンシュガーが少なかったようで、甘みが足りませんでしたが、とっても美味しくできました。
その小さなシナモンロールにローソクを2本立てて、みゆの前へ。拓も一緒にHappy birthday to youを歌いました。
「みゆ、フーッて消して」と言うと、炎に顔を近づけパクッ。えっ！？食べて消した？？？
慌ててやめさせ、ちょっと練習してから、再度火を点けなおして挑戦。
今度はフーーーーッとうまく吹き消すことが出来ました。ホッ。
そしてプレゼント贈呈。アンパンマンのあいうえお積み木です。みゆ大興奮。拓も一緒に大はしゃぎでした。

こうして、初の湖でのキャンプは楽しく終わりました。ずっと雨に降られたけれど、とっても充実していました。
そして「来年はカヌーをしよう！」と言う事になりました。組み立て式で良いものだと、1艘20～30万。親子4人で乗るには2艘必要。それ以外にもライフジャケットやら、マリンブーツやら色々あります。
うーむ、来年に向けて積み立てをしなくては・・・・・。

帰りには、大王わさび農場へ寄りました。
広大なわさび農園を散策し、冷たい水に足を浸し、飛び回る子供達二人でした。
そして、わさびソフトクリームとわさびコロッケを食べちゃいました。どちらも少しだけわさびの風味がしますが、子供でも全然平気で食べていました。
そして、1本1500円の生わさびも買いました。これでおさしみを食べるのが楽しみです☆

青木荘キャンプ場にはまた絶対に来たいと思います。
湖が素敵だった事ももちろんですが、名物となっている看板娘(?)の、管理人おばあちゃんに会いたいから・・と言うのも理由の一つ。
おんとし91歳ながら、1人でキャンパーからの代金徴収をし、お世話をしてくれます。

話をすると、おばあちゃんがお嫁に来た頃、義父が開墾してキャンプ場を作ったのだとか・・。60数年前の話です。
おばあちゃんの旦那様は、市役所にお勤めだった為、キャンプ場を手伝うのはおばあちゃんの仕事。退職後は、二人で一緒にキャンプ場でお仕事。3年前におじいちゃんが亡くなってからはおばあちゃんだけが管理人になったのでした。

「昔のテントは雨が降ったら雨漏りしてね～、大変だったんよ。私らもね～、藁で作ったみのを着てさ～、仕事したもんだよ。」と話してくれました。
最近では、日陰にいると体が冷えるから、林の木を少し切りたいそうなのですが、おじいちゃんの遺言で「キャンプに来る人は涼しさを求めてくるんだから、木は絶対切っちゃいけね～。」と言っていたそうで、踏みとどまっているのだとか。
「7回忌が来るまでは木は切らんよ～。そこまで私が元気か分からんけどね～。」とおばあちゃん。

そんなおばあちゃんに元気でいてもらう為に、たくさんの人に青木荘に行ってもらえたら嬉しいです♪お客さんがいっぱい来て忙しくしているのがおばあちゃんらしい健康法って気がするので。。。

それにしても、キャンプ場にお嫁に行った訳でもないのに、気付けばご主人がいなくなっても、一人キャンプ場の管理人。息子さんはすぐ近くにもう一つキャンプ場を開いている。
人生は、自分が思った通りになんて進まないのかもしれません。でも、出会った人に引っ張られるように押されるように、新たな「生きる場所」を見つけられたら、それが一番の幸せなのかもしれません。

拓もみゆもそんな「生きる場所」を誰かに与え、与えられる日が来るのでしょうね～。
それまでの間、親子の時間を思い切り楽しみたいと思います！