パパがとっても見たいと言うので、上野公園の中にある東京国立博物館で開催されている葛飾北斎展へ行ってきました。
会期は10月25日~12月4日と言う事で始まったばかり。世界中に散らばった北斎の絵を500点も集結させた貴重な機会とあって、会場は多くの人でごったがえしていました。正直ビックリ!特に外人さんが非常に多かったです。
北斎は20歳で画壇にデビューし、アーティストとして極めて順調に成長した人だったようです。80歳を過ぎてもまだ現役で絵を描き続けた長生きの人でもありました。その人生を4つの時期に分けて絵を展示しています。
代表作の冨嶽三十六景は、第三期にあたります。最初の頃はまだまだ大雑把だった彼の作品も緻密さを極め、計算され尽した筆運びにしばし見とれてしまうのでした。
でも・・・拓がグズグズし始めました。で、やむなく、途中に設けられている北斎グッズ売り場の前でお菓子を食べさせながら、パパと交代で絵を見に行ったのでした。
ちなみに北斎グッズは結構笑えました。北斎せんべい・北斎まんじゅうはもちろん、北斎Tシャツ・北斎てぬぐい・北斎バッグ・北斎飴etc. etc...徹底的です!アハハ~。
終了して外に出ると雨が・・。せっかく拓を歩かせようと思っていたので、シャカシャカ歩かせていたのですが脱走しまくり・・。雨にも負けず、風にも負けず、私達の手も振り払って大好きな階段目指してGOGOGO!!!
そうそう、上野公園敷地内の建物はどうしてこんなに巨大で荘厳なのでしょうか?ちょっと歴史がよく分からないのですが、どれも素晴らしい作りで、歩きながらイチイチ目を奪われる親二人なのでした。
たまにはこんなしっとりした日も良いかしら。芸術の秋も満喫しました!
最近のコメント