今日は久しぶりにパパがお仕事。と言う事で、お友達ご夫婦(まだお子さんはいない)に遊んでもらう事に。
二子玉川で待ち合わせをして、昨年行きそびれてしまった、季節限定のカフェレストランPEACE(世田谷区玉川1-6、電話:080-1197-5830)へ。
このお店、夏から秋にかけてだけ開かれている、多摩川ベリのオープンカフェなのです。11月末までオープン予定だそう。
多摩川が見える場所へ出てくるとすぐにお店も100mくらい下流に見えました。お店のすぐ近くでベビーカー連れも川岸へ降りていけます。
お店には数組のカップルや女性グループが来ていて、良い感じにお酒のグラスを傾けたりしていました。
心配していたお天気もギリギリの曇で、暑くもなくちょうど良い感じでした。
皆とってもお腹ペコペコだったので、前菜にイベリコ豚のハム2種盛りとフレンチフライを、メインには本日オススメだったムール貝の酒蒸しを、それにトマトパスタとゴルゴンゾーラのニョッキ、そしてローズマリーフォカッチャをオーダーしました。
一緒に行ったDINKSご夫婦は、共に私の結婚前からお友達。とあるパーティーで出会わせたら、いつの間にかお付き合いが始まっていて、いつの間にか結婚と言う話になっていて、それはそれはビックリしたものでした。
まだ結婚1年の新婚ご夫婦は、と~っても仲良し。いつも寄り添って目を合わせる様子はとても微笑ましいのでした。
その間、拓は何をしていたかと言うと・・・。そうこのお店からは電車が見えるのです。もぉ、それに夢中~♪お友達が声を掛けても無視~(>_<)
鉄橋を渡る電車の「ガタンゴトン」の音に合わせて左右に揺れる拓を面白そうに見ていました。
お料理達は噂通り、本当においしかったです!!!特にムール貝は巨大で大満足。残ったスープも飲み干したい勢いでした(笑)
あと、フレンチフライのソース。これちょっと酸っぱくて絶品でした。真似したいけど、全然何が入ってるか分からないわー。
拓は、もちろんポテトに夢中。食べ終わると、次はトマトソースパスタをチュルー♪
お値段の割りにボリュームが無いので、子連れでお腹いっぱいにするとなるとかなりお財布が痛い感じですが、本日は2,500円也でしたーーー。
続いて、ご夫婦の車で武蔵小杉の自宅マンションへ。さすが子供がいないお部屋は素晴らしくキレイでインテリアなども凝っていて羨ましい限り。
このお部屋、左右に電車の線路があり、広いベランダからは横須賀線やらJR南武線やらが見られます。
それに気付いてしまった拓・・・。ダンナ様はティータイムを全く取れず、拓を抱っこして見せてくれたのでした。
さすがに疲れたのか、今度はDVDを見せる事に。何かと思ったら「冷静と情熱の間」でした。見た方はお分かりかと思いますが、最後の方に電車や駅のシーンがあるんですよね~。
今度はそれを延々何度も見せてくれたのでした。お陰でその間、奥様とノンビリゆっくりお話できたのでした。頭良い~!あ~、感謝!!!
さて、DINKSご夫婦は共に私達夫婦と同じ34歳同士。ダンナ様のお仕事はかなり忙しくほぼ午前様で帰宅。
奥様は、「今の会社ではもう充分頑張ったなぁ。そろそろ子供?でも仕事も何らかの形で続けたいなぁ~。」と思っているそう。
子供を産む場合、「今の会社(誰もが知っている大きな会社です。)に在籍し続けるべきか、もう少し楽な形態で働ける小さな会社に転職してからにするか、それとも一度スッパリと辞めるべきなのか・・・」と言う問題にまだ答が出せず、結局それを考えている事に疲れて「いざ!」と思えないのだとか。
私の場合、会社の仕事には飽き飽きしていて辞める決意はできていました。家で本格的にヒーリングサロンを開くつもりでもいました。
それが妊娠で先に延びただけ・・・いつでも始められるかなぁという思いがあります。
でも会社勤めをする女性にとっては、出産で仕事をどうするのかは人生の一大事ですよね。悩む気持ちも痛いくらい分かるのです。
それに最近は、テレビや雑誌などで「産む理由、産まない理由」「産まないという選択」などと言う特集が組まれていて、「経済的に苦しくなる」という理由ではなく、「産む気がしない」「自信が無い」「子供の将来が不安」など、メンタルな理由で産まない事を選択している女性が増えている事も伝えられ、更に煽っている気もしています。
このブログを読んで下さっているママやプレママ達の中にも大きな、そして苦渋の決断をされた方もいるでしょう。
世の女性達が、もう少し安心して様々な選択ができるようになると良いですよね~。お金の問題は一番大きいでしょうが、それ以外にも子育てにつまずいた時すぐに頼っていける場所がもっと増えて欲しい・・。
社会との縁が切れたように感じて、自分と言う存在がちっぽけに思えてくる時、それを励ましてくれる場が欲しい・・。
実家が近くに無い私にとって、それは桶谷式母乳マッサージの佐野先生だったりしました。また、同じ悩みを抱えるお友達だったりも・・。
少子化に歯止めを掛けるには、女性が働き続ける援助と共に、働く場を失った後の援助&心のケアが必要なのかもしれませんね~。
素敵なご夫婦が、子供を産まない選択すること、私の周りも多いかも・・・
でもそれだけ現実と将来を見つめていることかもですね。
確かに、これだけ少子化問題と言われているのに
「産もう」という気になれない、この社会、環境。
出産後の今、小さいことから大きなことまでちょこちょこ感じます。
ワーキングママの現実。逆にワーキングママさんを見る独身友人の目線。
非常に複雑です。でもこれは社会のせいだと思ってます。
私もあんなに身を削った仕事をすっぱり辞めました。
辞めないと出産、育児が出来ない、未練はあってはならないと思ったからです。
みなさんもきっといろんなドラマや葛藤があることでしょうね。
産みたいと思ったら、自然に産める社会になったらいいのになー
投稿情報: あっこ | 2006-05-15 21:55
30代になると産むかどうしようか、考え過ぎちゃう人多いですよね!会社の事考えたら一生産めないんだから何にも考えず子供作っちゃえばいい。できてからの方がその後の事あっさり考えられるし!って浅はかみたいですけど、そのぐらい気ままに人生楽しんだ方がお得ですよね!私は34歳で授かり婚。妊娠が全ての葛藤を吹っ飛ばしてくれましたよー!もちろん仕事も育児の合間にちょろっと復帰予定です!欲張って何でも挑戦するぞー!
投稿情報: あんずママ | 2006-05-15 22:30
子供が欲しくても授かれない人が
たくさんいますよね
私もその1人でした
今 自分にしかできないこと
そのことをまず考えました
ただ・・・管理職になったばかりなのに
辞める選択は本当に苦しみました
そうキャリアを捨ててまで子供に
子育てに没頭できるかどうか
そこがステップですよね
まずはすんなり懐妊できる方はね
できてから考える方向でもいいと思うんですよ
そしてまだお若いですもの
今子育てしても40歳までには
まあ少しは楽になるでしょ?
こんな社会 そうですよね
昔はもっともっと貧困だったに
違いないと思うんですよ
でも何も情報がないから
みんな当たり前のように
結婚して母になっていく
残念なことに今はいろいろな情報がありすぎて
母になれる女性の葛藤材料に
なってしまってますよね
今の生活を捨ててまで母となることに
魅力を感じない事も要因かしらね
芸能界の方が3ヶ月で華麗に復帰できても
現実にはねえ(-_-;)
投稿情報: 櫂ママ | 2006-05-15 23:43
ムール貝美味しそう♪
私の周りにも産まない選択をした素敵な夫婦がたくさんいます。仕事に、趣味に優雅に暮らしていて、それはそれで私はいいなと思います。
私も仕事に遊びに明け暮れて、結婚してから出産を随分先延ばししてました。でも、子供がいる生活も楽しいもんですね。仕事をしながら、子育ては、私には合っているようで、楽しいです。もっと、気軽に保育園が受け入れてくれる体制を作って、子育て中のママにも自由な時間を与えてくれる世の中になって欲しいと思います。
投稿情報: yuki | 2006-05-16 00:34
>あっこちゃん
確かに、今自分がこうなってみて感じる事って色々あるよね~。
このお友達曰く、周りには正社員としてバリバリ働いているママは全然いないのだそうです。
いたとしても、すんごく若くて働かざるを得ないとか、シングルに戻ってしまったとか、何か理由がある方ばかり。
何不自由無い人が、いざ決断して子供を産んだり、ましてその後どっぷり仕事復帰!と言う道を選ぶ理由が見つからないのも良く分かるのよね~。
でもいつかは子供を持ってみたいと思っている人は多いみたいだから、苦労なくそういう道も選べるような援助が欲しいよね~。
投稿情報: Kazumi | 2006-05-16 15:40
>あんずママさん
確かに「タイムリミット」なるものが近付いてくると、どんどん焦ってぐるぐる堂々巡りで考えすぎちゃうって事あるみたいですぅ。
ただ、そもそも「子供が本当に欲しいのか」「私にも育てられるのか」とか、漠然とした不安が広がっているみたいなんですよね~。
その気持ちもすごく良く分かるし・・。色んな人生があって良いんでしょうね~。
ただ、産みたいと願う人は迷わず子供を作ってから考えれば良いですよね。何とかなるものですもんね!
投稿情報: Kazumi | 2006-05-16 16:17
>櫂ママさん
そうですよね~。ジャガー横田さんが懐妊と言うニュースが流れていましたが、治療しつつ授かる命も少なくないのが現状ですよね~。
仕事に関しては、「やりきった!」と言う感触があるタイミングで子供ができるのが最高だなぁと思います。スッキリした気分で子育てに没頭できて・・。
でも、もちろん、仕事を辞めずにいられたらもっと良いのかな。その場合、周りの方と円滑にする為の配慮と周囲のサポートが大切ですね~。
条件を整えるのがもっと楽チンになって、ワーキングママが自然と増えると良いなぁと思いますね~。
投稿情報: Kazumi | 2006-05-16 19:33
>yukiさん
思い切り2人の生活も満喫した後での子育てだと、すっごく楽しめそうですね~♪
我が家は結婚した月に妊娠した為、2人の時間が全然ありませんでしたもん。。。
世田谷だと特に深刻ですが、保育園の受け入れ体制もうちょっと何とかして欲しいですよね~。
あと少し経てば需要と供給のバランスが取れてくる時も来るのかなぁ。私達は今困ってるんですけどね~(苦笑)
投稿情報: Kazumi | 2006-05-16 19:36
私は総合職だったけど、一度も達成感のないまま辞めたので、「やるだけやった」と言える方が羨ましいです。仕事自体は楽しかったけど、部署間の調整とか根回しとか、そういうのが馬鹿らしくて(苦笑)
そういう意味では、母親業は私には意外なくらい合ってるみたい。いろんな選択肢がある事は素敵なことだけど、多くの人に子育ての楽しさを知ってほしいなーと思います。Kazumiさんのブログやアクティブなママ達が街をきらきら闊歩する姿をみたら、そんな人も増えてくれるかな??
投稿情報: わかなママ | 2006-05-17 01:07
>わかなママさん
そっかー、総合職だったし、「やりきった!」と言う感触を感じる前だったんだったらもったいなかったですよね~。
でも、思い切った決断のお陰で、自分の新たな面を発見できたなんて、素晴らしい事ですよ!!!
子育てで学べる事も多いし、幸せ気分を味わえますしね~。その分、苦労も多いけど。。。
将来まで見通した時、子供の存在が自分の支えになってくれるのかもしれませんね~。
今後は労働力不足時代が絶対に訪れます。お仕事したいと思ったら、絶対にできる時が来るでしょうしね!!!
投稿情報: Kazumi | 2006-05-17 07:37