ハッピーママ＆キッズの子育てブログ

トレッキング：青梅 御岳山・日の出山 《2》

金曜に微熱を出した拓。幼稚園をお休みしました。
週末は、長野へトレッキングキャンプ予定だったのですが、さすがにそれは中止。

でも、諦めきれないパパと私。
と言う事で、土曜は久々に青野原キャンプ場へデイキャン。ちなみに拓は朝にはすっかり平熱でしたので。。。
少しずつ紅葉してきた木々。子供達はたくさんのお友達とすぐに仲良くなり、縄跳びやバドミントンを教えてもらって遊ぶのでした。

ビックリしたのは、いつもは混んでいないこのキャンプ場が激混みだったこと。
管理人さんに理由を聞くと「石橋貴明さん一家が、スタッフさんをいっぱい連れて来てるのよ～」とのこと。娘さん達も皆ご一緒だったよう。20台を越す車で来ていたので、すごい人数だったと思われます。
残念ながら、鈴木保奈美さん含め姿を確認することは出来ませんでしたが、「キャンプするのね～」とちょっと嬉しかったりして・・。
ちなみに、こちらのキャンプ場では、年に2回恒例行事のようにキャンプしているようです。

そして、日曜、超入門編の山、青梅とあきるのの間にある御岳山・日の出山に登ってきました。
と言っても、ケーブルカーで登って、そこからほんの100m程登っただけなのですが・・。
駐車場に着いたのは、朝6時45分。さすがに1番乗りでした。でもこちら、駐車場が狭いので、午前中早めに行くと良いようです。

朝7時半のケーブルカー始発に乗って上に着くと、何と雨！！！
予定外～なスタートでしたが、雨具を着こんでいざ出発！！！手には買ったばかりのトレッキングポールを持って。これ、特に下りで有効なのです。
みゆは最初からパパのベビーキャリーにオンブ。拓はゆっくりと歩きます。
すれ違う人、追い抜いていく人が、皆驚いて声を掛けていきました。
「あらー、僕何歳？4歳？すごいね～♪アラッ！パパの背中！もっと小さい子をお連れなのね～。頑張るわね～♪」と、まぁこんな感じ・・・。
拓はこれにかなり気を良くしたようで、すれ違う人に自ら進んで「こんにちはー！」と声を掛けて歩いていました。

日の出山まではおよそ3km。雨はやんでいたので滑ることもなく、1時間20分程度で到着です。きつい登りは最後の方だけで、あとはなだらか～。入門中の入門の山と言えるでしょう♪
山頂からの眺めはやっぱり素晴らしい☆街を見下ろし、山々を眺め、最高でした。
ちなみにみゆは、パパのオンブでグーグー寝ながらの登頂となりました。

そこで、小さなバーナーでご飯を炊いて、レトルトカレーを温めてランチ。
そして、すぐに下山です。下山は楽チン♪45分程度でケーブルカー山頂駅に到着です。
拓は、一度も「もう歩けない」とか「帰る」「抱っこ」とは言いませんでした。6kmを歩いた事になります。
さすがに帰りの車で爆睡に突入。帰宅後もソファで眠り続ける事6時間。午後8時半にようやく起きたのでした。
4年2ヶ月の人生で一番長く歩いた日・・。拓お疲れ様！でも、来週も登山なのだよーーーーー（笑）

私のトレーニング法

先週の初トレッキングで、自分の体力の無さを痛感した私・・。
結婚前までは、毎日のようにスポーツジムに通い、水泳だって1000m泳いでもへっちゃらだったのに。。。
妊婦の頃通っていたマタニティスイミングでは、思い切りバタフライをやって、コーチに「こら！妊婦なんだからそんなに腰を反らしちゃダメでしょ！もっと抑えて、抑えて！！！」なんて怒られていた私なのに・・。

あれから4年半。間にもう一度みゆの妊娠・出産も挟み、全くもってなまりきった私のこの体。
体重は重くないと思われるのですが、何しろお腹がたるみまくっていて、ベルトの上に乗っかってます。
二の腕はプルンプルン、太ももは締まりなく。。。あーーーー、見て見ぬフリをしてきましたが、ここで立ち上がるしかないか！？

トレッキングには、脚力と持久力が必要。来年の夏にやろうとしているカヌーには、腕力と瞬発力が必要。
と言う事で、結局総合的に鍛えなおさなければならないようです。

とは言え、まだみゆがずっと側にいる状態なので、本格的にスポーツをやったりする事は出来ません。
そこでとりあえず私が始めたのが↓コチラ。

●ダンベル運動（100円ショップで購入したプラスチック製のもの。水を入れると1Kg。）
1回5分　1日3回
●腹筋運動　1セット25回　1日4セットで100回
●腕立て伏せ　1セット10回　1日3セットで30回
●スクワット　1セット50回　1日2セットで100回
●なるべく歩く（買い物やみゆのコナミは歩きで。）
（併せて、拓やみゆも出来るだけ歩くようにする。）

わずか1週間ですが、少しだけ体が軽くなりました。いえ、体重は減ってません。お腹回りもまだまだ。。相変わらずポッコリです。カッコワル～イ・・（汗）

悩みは、持久力を付ける方法が見つからない事。本来は、早足で40分程歩き汗をかくのが一番良いみたいなのですが、その40分が取れない！！！
うーむ。朝超早起きするか？いえ、そこまでやる必要がどこに・・。
一体我が家は何を目指しているんでしょーーーーーー（笑）

上記はあくまで目標で、出来ない日もいっぱいあり・・。自分に甘い私・・。
ここにあえて書いたのは、途中で投げ出してしまわないためなのです。私を見かけたら「運動、やってる？」と一言声を掛けてくださいませ～（笑）
とにかく、来年夏まで細く長く頑張ってみようと思っています。素晴らしい景色の為、家族の足を引っ張らない為、そして私の美容の為に・・・。
筋力アップ＆持久力アップに、何か効果的な方法をご存知の方がいたら是非教えて下さいませ！！！

MONGOLと、崖の上のポニョと

ものすごく久しぶりに2本の映画を観ました。

一つは、DVDレンタルが始まったばかりのMONGOL。堺屋太一の「チンギス・ハン」を読んだ私としては、それを映像にしたものをどうしても観てみたかった訳です。

夜中に起きだしてこっそり2時間。迫力ある映像と浅野忠信のカッコよさは素晴らしかった！
でも多分、史実や人の名前を知らずに観た方は何の事やら良く分からなかったのでは・・？

そして、私的には、チンギス・ハンの本当の凄さは、不屈の精神や戦の上手さではなく、「人の登用術」だと思っているのですが、そこら辺は全く語られていなかったのが残念でした。
人種を超えて、実力のある人や忠誠心のある人を登用し、『公平な社会』を目指したチンギス。財政などの重要なポストでさえ、他の民族の人に任せてしまえる度量も備えています。

世界で初めて『お金』をきちんと普及させたり、武力で劣る力の弱い男性や女子供を守る法律を整備したり、戦利品を下級兵士や戦死した兵士の家族にも公平に分けるそのやり方は、【義】にもとるものなのでした。

また、生涯一人の女性を愛し続けたのも素晴らしいところです。奥さんは幸せですね～♪
もう一度小説を読んでみようと思った私なのでした。

そして、今週末ダイビング旅行でパパないなかった我が家は、母子3人で初めての映画鑑賞に行ってきました。
拓がどうしても観たいと言っていた崖の上のポニョ。暗くなる映画館で1時間50分を耐えられるか心配でしたが、挑戦！！！

行ったのは、渋東シネタワー。うちから一番近い映画館です。
開演20分前の到着でしたが、始まってみれば映画館はガラガラ。余裕で座れました。
映画が始まると、拓は集中。みゆは暗くなっても全然平気だったようですが、ジッと座っている事が出来ず、お菓子攻撃したり、たまに私が抱っこして姿勢を変えてみたり・・と言う感じ。

内容は、とーーーってもほのぼのしていて、実に楽しいものでした。怖いシーンもほとんど無いし、ジブリの中でも一番の「小さな子供向け映画」になるのではないでしょうか。
最後のあのカワイイ歌では、拓は一人立ち上がり振り付きで大声で歌っていました。
無事3人で楽しく映画を観ることが出来ました♪

映画館を出た後も、ポニョの歌を口ずさむ拓。そして「ポニョかわいかったね～。面白かったね！また映画行こうね！！！」と繰り返す拓なのでした。
親子で2,800円と言うのはちと痛い。しかもみゆが3歳になったら3,800円になるじゃないですか！？今後は水曜のレディースデイに行くか、前売り券を買って行ってみようかしら・・。
映画は人の心にちょっとしたヒダを作る・・。映画好きの人になってもらえたら嬉しいですもんね！

私が「次は12月にディズニーのウォーリーって映画観に行こうか！？」と聞くと、「嫌だ！プリキュアが観たい！！！」とのたまう拓。ゴーオンジャーも仮面ライダーキバも怖くて見られない拓が、プリキュアは大好きでテレビにかぶりついて見ているのです。仕方ない・・。女子達に囲まれながら映画も観に行くとしますか・・。
幼稚園で女子達の話に付いていけるなら、今の時代それもありかな～（笑）。

トレッキング：中央アルプス千畳敷カール《1》 キャンプ：ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ【41】

遂にきました！2泊3日の中央アルプスへのキャンプです。今回の目玉は何と言っても初トレッキング☆
朝5時に家を出て、キャンプ場ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジには9時前に着いたのですが、途中のクネクネ道でみゆが初の車酔い。
車の中で3回も吐いてしまいました。その度に着替えさせ、私もみゆもグッタリ。キャンプ場に着く前に眠ってしまったみゆは、1時間半ほど眠り続け、目覚めた時にはすーーーっかり元気になっていました。ホッ！
到着後は、洗濯（手洗い）に没頭する私なのでした。

こちらのキャンプ場は、自然の地形を活かしたサイト作り。各サイトは独立性があり、緑いっぱいです。
トイレは仮設ですが、非常に良く手入れされていて問題なし！水場もキレイでした。
お風呂は朝と夜遅くに設定されているフリータイムに入れば無料です。家族風呂として30分借りると500円。体を洗うのはすぐ横にあるコインシャワーを使います。
フリータイムに入ってコインシャワーを5分使うくらいなら家族で400円で済んで、大変お得かもぉぉぉ！
えっ、5分？と思ったあなた！そう、キャンプのシャワーは時間との勝負です。みゆと私で5分で済ませちゃいますよー。猛ダッシュでサッと洗うだけですが・・。
これからの時期はお風呂に入らない方もたっくさんいるようです。

イベントがたくさんあるのもこのキャンプ場の特徴。この週末はキノコ狩りです。キノコに詳しい方がいらして、その方と一緒にキノコを採ったり、自分達で採ってきたものを選別してくれたりします。
我が家は参加はしなかったけれど、キノコ名人(?)の採った各種キノコを見るだけでも充分楽しいのでした。

夜は我が家の定番となってきた鶏鍋。ダッチで1時間煮出した鶏のスープは本当に濃厚で最高なのです♪
食べた後は早々に就寝。翌朝は早起きです。

明けて2日目。5時に起きて7時出発です。行き先は千畳敷カール。
紅葉シーズン真っ盛りの今、千畳敷へ向かう駒ケ岳ロープウェイは朝6時から運行しており、数時間の待ち時間が予測されています。
でも、キャンプ場と言うところは、周囲の方の迷惑になるので、あまり朝早くから車を動かしてはいけないのです。
急いでお弁当を作って、早く起きた拓と一緒に朝食を済ませ、みゆを叩き起こして7時ピッタリに出発！！！
40分程度でまずはバスセンターに到着。ところが、もう駐車場はいっぱい！歩いて10分程度の場所にあるスキー場の駐車場へ回されました。
そして、バス乗り場で長い行列に並び始めた時には、「只今ロープウェイ2時間半待ちでーす。ご了承下さい！」と係りの方のアナウンス。ガッビーン！
そこで40分ほど並んでいる間に「待ち時間が3時間になりましたー」とのこと。
そして、40分間バスに乗っている間に運転手さんから更にアナウンス。「3時間半の待ち時間になったそうです。」

と言う事で、9時45分頃ロープウェイ乗り場に到着した時に受け取った整理券でロープウェイに乗れるのは午後1時15分と言う事になりました。
やむなく、ロープウェイ乗り場周辺の周遊コースを歩き、千畳敷に着いたら食べようと思っていたランチを食べる事にしました。
今回デビューの携帯コンロと軽いチタンやアルミの食器やカトラリー。ランチはレトルトカレーとウィンナー、ゆで卵です。
ロープウェイ乗り場のイートインスペースは長蛇の列だったので、こんな物でも持ってきて本当に良かったという感じでした。
それに山で食べれば何でも美味しい！拓やみゆもペロッと完食でした。

3時間半待っている間に最高の晴れだったお天気が曇に。すんごく寒くなってきました。
そんな中、ようやくようやくロープウェイ乗車です。
標高1,600mから2,600mまで、約1,000mを7分半で一気に登ります。
到着すると、そこはもう別天地。今まで見た事もない景色にしばし呆然としつつ、帰りのロープウェイの時間まで2時間半しかないのですぐに歩き出しました。

この千畳敷カールは、2万年前に氷河が滑り落ちる時に出来た地形なのだそう。単なる紅葉だけでなく、剥き出た岩肌やそそり立つ断崖は本当に圧巻です。
1周約1時間の周回コースを、まずはみゆも歩きます。20分程歩いて登山道との分岐まで来た時、みゆはパパのベビーキャリーにオンブされました。
そして、意外と拓がズンズン歩いているので、30分だけ登山する事にしました。そこからの登りは、かなーーーりの急坂。拓なんて、横のロープや岩に手を掛けないと登れないような大きな段差があります。
それでも、一番元気だったのは実は拓でした。みゆを背負って高山を登るパパと、荷物を背負って超運動不足の私は顔面蒼白で、心臓バックバク。ちょっと歩いては休憩すると言う情けなさ。トホホ。

30分歩いて、その坂道の一番上までの半分弱まで行きました。健脚の方なら30分で山頂らしいのですが、我が家的には頑張った方だと思いますぅぅぅ。
そこから見えた風景は、筆舌に尽くしがたい程素晴らしいものでした。南アルプスの山々の向こうには富士山もその雄姿を見せてくれました。
山登りにハマル事間違いなしの我が家です（笑）。
と、途中でみゆはベビーキャリーに揺られてネンネ。クライマックスでいつも眠っているみゆなのでした。

そして、危険な下り。滑りそうになりながら、登りの半分くらいの時間で降りてきました。
周回コースを残り半分歩いてようやくロープウェイ駅到着。着いた私はへたり込んでしまいました。最後の方は目の前に星が飛んでいて、もうボロボロ。
そんな中やっぱり拓は超元気で、それを頼もしく眺めながら体力作りを心に誓う両親なのでした。

降りてきたらもう4時。近くの立ち寄り湯に寄ってキャンプ場に戻ったらもう6時。そこからバーベキュー開始。
ほとほと疲れ果て倒れ込むように眠りに落ちたのでした。

帰りは、まんまと渋滞にはまり、6時間くらい掛かってしまいました。
でも心地良い疲れはあるものの、心は大充実。早速、次のトレッキングはどこにしようとガイドブックをめくる私なのでした。

来年の夏、千畳敷がお花で埋め尽くされる頃、リベンジしたいと思います。山頂からは縦走が可能で、次はそのコースを全て巡ってみたいと思っています。
その為には、朝4時頃にはバスセンターに到着せねば・・。つまり、1日目に家を早く出て行くしかありません！
と、そんな事を夢見つつ、日々なるべく歩き、筋力も付けるという地道な努力を頑張って続けていこうと思います☆