パパが「これ読んだ方が良いよ~」と渡してくれた本。
それがコレ。山でバテないテクニック(羽田治著、ヤマケイ山学選書、880円)です。
内容としては、
■バテとは何か?
■バテない為の心と体の準備
■バテない為の登り方
この本によると、バテとは自分の体力以上の山に登ったり、食糧不足だったり、寝不足や体調不良、天候の変化、精神的ストレス(一緒に行く人とケンカした、眺めが良くない所を長く歩く)などによって引き起こされる、心と体の変調のこと。
山を登るので、多少つらいのは当り前なのですが、歩けなくなるほど疲れ果てたり、食べられなくなったりするところまでいってしまうのは禁物な訳です。
私達は子供連れの為、低山しか登っていません。よって、そんなにすごいバテは経験した事は無いのですが、疲れる事はあります。
20数回のトレッキングで感じた事は、「体が痛くなる事はないけれど、心臓がバクバクしてつらい。。」と言う事。
バテないためには、まず、心臓を鍛える事が大切なのだとか。つまり、全体的な体力UPをしなくてはいけない。まぁ、要するに日頃からランニングなどのエアロビック運動をしておくことが大切なのです。
もう一つは筋力UP。今は山泊はしていないのですが、そのうちに我が家ならやるはず・・(笑)。そうすると、テントや翌日の食糧、着替えなども全部ザックで担いで登ります。
ザックの重さは20Kg程度になってしまうのだとか・・。そうなると、筋力も絶対的に必要になってくる訳ですね~。
まぁ、すぐには出来ませんけど、継続は力なり。土日の低山登りと言う実践の中で鍛えると共に、平日もエアロビック運動をしたいなぁと心から思います。
結局そのことは、自分の今後の健康そのものにつながっていくので、是非頑張りたいものです。
山登りをしない方でも、かなり参考になると思います。体がどのようなメカニズムで動くのか、エネルギーはどのように摂ったら効果的か、老化せずむしろ若返る運動とは・・・。
日頃の生活にも応用したい事ばかりですよね!!!
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