私はとことん日本の歴史に弱い!高校時代も迷わず世界史を選び、日本史にはなるべく触れないようにここまで通り過ぎてきました。
でも、男の子って割とハマる子多いですよね~。その時、「母さんったら何も知らないんだね~。」と冷たくあしらわれるのはシャクだ!
と言う事で、少しずつ勉強の為に本を読み始めました。と言っても、小学生向けに書かれた本や漫画などを手始めにしましたけど。。(汗)
源平の長年に及ぶ戦い、室町前後の朝廷分割時の暗闘、戦国時代の武将達の活躍などなど・・・。
○○年、△△の戦い起こる
と言うような覚えるだけの勉強は全く頭に入りませんが、物語があればこんな私の頭にも多少残っていくような気がしています。
それで、今読んでいるのが池波正太郎著の真田太平記。どんな日本史音痴の私でも真田幸村の名前くらいは知っており・・・。
12巻もあるのですが、これがちっとも飽きずめっぽう面白いのです!!!
真田幸村にはその背後に忍びの者の存在がいた事も有名な話です。(実際にいたかどうかは今もって不明なのだそうですが・・)猿飛佐助の名前を皆さんも聞いたことがあるのでは・・?
そう言った間諜網を張り巡らし、情報を収集した上で、勝てるはずのない闘いに挑むイケメン幸村は今やオタク達の間で空前の人気になっているそうです。
さて、その真田太平記の中に直江兼続の名前が登場しました。
「ん?最近どこかで聞いた・・。そっか、大河ドラマだ!」
そこで初めて大河ドラマ天地人を見始めた私です。既に20回!遅すぎる・・・。
でも、幸村の登場には間に合いました。うん、うん、楽しい楽しい!
真田太平記に描かれている幸村とは随分捉えられ方が違っているのがまた面白い☆
様々な角度から歴史を見る事で、「真実は何だったのだろう?」と思いを馳せる事が醍醐味なのかもしれません。
ちなみに、宮本武蔵も同じ時代の人です。真田太平記の直前には柴田錬三郎の宮本武蔵を読んだ私なのでした。エライおっさん趣味ですね。主婦らしく、もっとカワイイ本を読んだ方が良いかな(笑)。
さて、次は何を読もうかしら?村上春樹の新作はどんなのかな?歴史から現代東京へ大きくジャンプしてみようかなぁ~。
最近のコメント