最近、やたら寝る前に絵本を読んでとせがむ二人。せっせと図書館通いする日々が続いています。
そんな中、と~っても良い絵本のシリーズを見つけたのでご紹介します。
それは成田雅子(なりたまさこ)さんの絵本。(漢字・ひらがな両方の名前で出しています)
図書館で「サナとルル」のシリーズを見つけ全部読み、他の図書館からもシリーズ以外の本を取り寄せてほとんどを読んだと思います。
特徴は、主人公が自然の中に溶け込んでいく独創的なストーリー展開。
例えば、道に落ちていた小さな小さな帽子を頭に乗せたら自分の体も小さくなって、やがてどんぐりの為の帽子職人さんに会う・・なんて感じ。どんぐり達は秋になると帽子のファッションコンクールを開いているんだとか・・・。(サナとはやしのぼうしやさん)
一瞬だけ、そういう神秘的でワクワクする自然の世界へ迷い込める子供達が羨ましくなるくらいです。
大好きなアンパンマンの絵本や紙芝居そっちのけで、二人は繰り返しお気に入りの成田さんの絵本を持ってきて「コレ読んで~」と連呼するのでした。
ちなみに、母子揃って一番好きだったのは「もうひとりのアドロ」と言う本。
ウサギの兄弟が登場する話で、それが拓とみゆに重なり、最初に読んだ時不覚にも私泣いてしまいました・・・。
以下、私が知りえる限りの成田雅子さんの絵本です。
★サナとそらとぶおばけ
☆ふしぎなあおいバケツ
★はらぺこなしろくまくん
☆サナのゆめのにわ
★サナのはじめてのスケート
☆サナのあかいセーター
★ポロポロのすてきなかさ
☆サナとはやしのぼうしやさん
★サナのゆきのでんしゃ
☆もうひとりのアドロ
★やくそく
☆ひろとチロのなつまつり
★いちょうやしきの三郎猫
パパも私も本の虫。図書館や本屋さんに行くのは日常です。本から吸収出来る事は圧倒的に人生を豊かにすると信じているので、子供達にも普通に本好きになってもらえるとすごく嬉しいなあと思っています。
遅ればせながらのコメントですが…。
先日、仕事が落ち着いた(と思った!)ときに、図書館で「あかいセーター」と「ゆきのでんしゃ」の2冊を借りてみました。
最近、物語の絵本をゆっくり読んでやることがなかったのだけれど、2人とも夢中になっていたよ。
私は「あかいセーター」の奇想天外な感じが良かった!
ハルがもうどんどん自分で読むようになってきたので、なんだか「読み聞かせ」をおざなりにしていたなーと改めて気付きました。
夏休みは色々読んでやろうと思ったよ。
投稿情報: akiko | 2009-08-01 22:01
>akikoさん
おー!同じ本にたどり着いていたのね♪
あかいセーターも面白いお話だよね☆「あ、ありえない!」って大人でも笑ってしまうくらい引き込まれちゃう・・・。
akikoさんは私なんて足元にも及ばないくらい本を読む人だから痛感してると思うけど、一冊の本が人生を変化させることもあるよね~。いやー、大切、大切!
兄弟で一緒に読んでたりするとすんごく幸せな気分になるよね♪
投稿情報: Kazumi | 2009-08-03 07:07