ハッピーママ＆キッズの子育てブログ

桐花園【50♪】 陣馬山・堂所山《21》 三国山・生藤山《22》

冬のトレッキングは、雪との戦い！雪が積もっていない低い山を求め、今回出かけたのは八王子方面。

まずは、朝5時半出発で、陣馬山へ。7時半頃到着してみると、何とまだ駐車場が開いていません。時間がもったいないので、和田峠まで車でかなり登り、そこで車を停めて、陣馬山＆行けるところまで・・・と言うコースに急遽変更です。

8時過ぎに出発し、陣馬山までは1時間程度で到着です。道は広く階段なども整備されていて歩き易い！
白い馬が迎えてくれる山頂。ちょっと煙っていて富士山は見えませんでした。
枯れている芝生の上でしばしゴロンとなってくつろぐ拓です。。。
続いて、別の峠や山を目指して歩き始めました。山登りと言うよりは、なだらかな道をハイキングしている感じ。

11時前まで歩いて、堂所山と言うところでカレーランチすることにしました。標高783mなり。
そこで折り返して、再び陣馬山頂へ。そこの茶屋でキーホルダーなど買って下山です。
その下山の時、みゆが「歩く～♪」と大主張。いつ音を上げるかと思いましたが、トレッキングポールを上手に使いながら結局下まで完歩しました。45分！標準タイム20分のところでしたが、倍以上の時間を掛けて頑張りました～♪

今回のキャンプ場は、桐花園（とうかえん）です。キャンプの場所は単なる駐車場チックなところ。ペグダウンすら難しそうな石だらけの地面です。
温水プールや宿泊施設を兼ね備えたこちら。どうやら、学生のプール合宿などの力を入れているようです。
冬は各キャンプ場とも、工事・修繕・区画整理の季節。こちらでも、キャンプ区画の近くのトイレは工事中で、かなり遠くの炊事棟・トイレを利用しなくてはなりませんでした。ほぇー、イチイチ疲れる。

でも、場内にお風呂があり、家族風呂として30分間入れました。お値段家族で1300円なり。お安いからまぁ良いか！
夜は豚シャブ鍋とシシャモ天ぷら～♪簡易のシェルターですが、充分温かい！

ちなみに、この日の私の歩数は、18,096歩。10.85Km歩いた計算です。山が8Kmくらいでしたから、それ以外でもかなり・・。キャンプ場内でも稼いだようです（笑）。

明けて2日目。最低気温は－2℃。結構寒い・・・。
トレッキングが控えているので、テントなどは乾かないまま撤収。→自宅に戻って干すという作業が必要です。山登りキャンプの宿命なのだとか・・・。

9時にはキャンプ場出発。9時20分には歩き始めました。
今日の山は割りと登りがキツイとは事前に分かっていたのですが、山道に入る前の舗装された道路で先制パーーーーーンチ！！！
傾斜30度はあろうかと言う坂道が延々続いていました。ゆっくりゆっくり進む事40分。やっと土の山道に入ったのですが、その時には既に額に汗がにじみ、心臓はドクドク、足は痛い・・。
そこからも急な坂は続いていましたが、コンクリートよりずっと衝撃は少ないので、足や腰への負担は少ないのです。心臓はずっとバクバクでしたけど。

12時ちょうどに、まずは三国山へ到着♪（標高960m）今日は本当にキレイに富士山が見えていました。
そこから200mで、生藤山（しょうとうざん）へ無事到着～☆（標高990m）
最後の100mはものすごい岩場でしたが、みゆも岩に取り付いて自力で登りきりました！！！

今日のランチは、にゅう麺。ウズラ、タマネギ、ジャガイモは茹でて麺つゆで下味を付けておきました。
あとは、ネギ・チクワ・揚げ玉・トロロ昆布を入れて出来上がり！これが美味しかった☆
レトルトやカップラーメンでは味わえない家庭の味をそのまま山で！！ハマリそうです！

拓とみゆはおやつのゼリーをチューチューし、狭い山頂でも走り回っていました。いやはや子供は元気です。
もう一組ベビーキャリーを背負ってきたご夫婦にも会ったし、15Kgものマウンテンバイクを押して登ってきた方もいました。
山登りも色々な方が色々な方法で楽しんでいるようです。

更に先には醍醐丸と言う山に縦走も出来るのですが、我が家はここで来た道を引き返しました。
降りるのには50分しか掛かりませんでした。まぁ、小走りでしたけど・・。拓すごすぎ～（笑）
そして、コンクリートのものすごい坂を転げ落ちるように下り無事終了です。

我が家は今回のキャンプが記念すべき50回目でした。まだまだ続くキャンプ生活のほんの通過点でしょうが、感慨深いものがあります。
ちなみに、79泊目。1年半でですから、やっぱりすごい確率でしょうか・・（笑）。
写真は三国山までの山道の脇に咲いていた椿。これから本格的な花のシーズン到来です。まずは梅かしら。
トレッキングも益々楽しくなってきたし、我が家の二重生活は当分パワーアップしつつ続きそうです！！！

キャンプ：河内川ふれあいビレッジ【49】 トレッキング：不老山《20》

2週連続キャンプに行けなかった我が家。今週末、土曜日の予報は雨だったけれど、無理矢理キャンプに行く事にしました。
行き先は、河内川（こうちがわ）ふれあいビレッジです。場所は神奈川の西のはずれの山北町。
この時期は予約も要らないくらい空いています。午後から出掛けて到着すると、フリーサイトは既にキャンピングカーがいっぱい。どうやら集会があるそうで、フリーサイトが貸切になっていました。
で、オートサイトをフリーサイト料金で泊まれる事に・・・。
ちなみにこちらのキャンプ場の料金は、フリーサイト3000円、オートサイト4000円。会員になると、毎回1000円引きなので、今回は2000円です。お安い！
しかも、トイレは便座が温かいし、炊事棟ではお湯も出るのです♪素晴らしい～☆
場内には人工の小川が流れていて夏になれば、小さな子供達の格好の遊び場になりそう～。
他には子供の遊ぶ施設はないので特に楽しい事がいっぱいのキャンプ場でもないのですが、値段との兼ね合いからするとかなり良いのではないかと思います♪
雨はすっかり上がっていましたが、下はまだぬかるみ。そんな中でも気にせず子供達は大はしゃぎで遊んでいました～。

お風呂は、車で15分程走って静岡県は小山町に入ったところにある町営のゆったり湯。これがまた素晴らしい！わずか300円で、キレイで広い温泉に入れるのですぅぅぅ☆
こういった施設が近くにあるのもこのキャンプ場の魅力です！

夜はダッチオーブンで蒸し鍋。底上げをして水を100ccほど入れ、野菜を敷いていきます。
2日連続の蒸し鍋でしたが、サッパリしてるから飽きずに食べられました～♪

気温もとても高くて、最低気温は0度ちょうど。2日目は晴れだったので太陽が昇り始めるとグングン気温上昇。この時期で、ストーブも使わずに過ごせるのは初めてかも・・・。
早々に撤去してキャンプ場を後に。そして山へ。今回は不老山（ふろうやま）です。
標高：928m　浅瀬→世附（よづく）峠→山頂（帰りは来た道を戻る）
歩行距離：8Km　標準歩行時間：4時間

まず出迎えてくれるのが、吊り橋。これが、怖い！！！「お一人ずつ渡って下さい」と書いてあるのですが、さすがに拓と一緒に。下が丸見えだし、揺れるし本当に怖かったです！
そして本格的な山道へ。これまで登った山は低い山が多いので、かなり整備されているところが多く、大抵は丸太で作られた階段が多かったのですが、不老山はそのほとんどが自然のまま。
剥き出しの木の根を超え、丸太の橋を渡り、片側が絶壁になった細い道を行き、急な坂を登り、昼でも暗い杉林を進み、変化に富んだ山道を楽しめるのでした。
その割には、段差は小さく、拓のような小さな子でも登りづらいと言うところはほっとんどありませんでした。そこがまた素晴らしい♪

途中何度も雪をかぶった素晴らしい富士山の姿がクッキリ見えました。3時間ちょうどで山頂到着！山頂からは実は景色はあまりよくないのが残念だったのですが、気を取り直してランチ。
今回は初挑戦の棒ラーメンです。九州人なら懐かしい味～♪
子供達もラーメンなら大喜びで、ペロッと完食でした。

帰りは、「みゆも歩く～」と言い出した我がまま娘の為、ちょっと時間が掛かりましたが、ちょうど2時間で降りてきました。
みゆは全部で2Km程を歩きました。頑張った！

とにかく、とっても素晴らしい山でした！せっかくの山登りだから、人工的なものは出来るだけ少ない方が楽しい☆
もう少し長い距離を歩けるようになったら、湯船山やら、明神峠やら三国山やら、近くにたっくさん他の山もあるらしいので、また挑戦したいと思います♪

トレッキング：高尾山《19》

昨日は、私が夜に拓のクラスの懇親会（と言う名の飲み会・・笑）が入っていたので、キャンプへは行かず。
拓とパパはスキー場へ行きそり遊び。みゆと私はコナミへGO。
夜にはいそいそとお出掛けさせてもらいました。と～っても楽しい良い方が多くて、バス停に続きクラスママにも恵まれたなぁといつも思っている私です。

そして、そのお酒がまだ残っている中、午前3時には起きて5時半出発に備える私。
今日の行き先は高尾山です。何しろ年間250万人は登るという日本一登山客の多い山。それがミシュランに載って以降、更にうなぎ上りとなり、紅葉シーズンには一日75000人が訪れる日もあったのだとか。。。
駐車場がいっぱいになっては大変とばかりに気合を入れた訳です。

7時過ぎに到着すると、まだまだガラガラの駐車場。8時ちょうどには出発です。
5つくらいのコースの中から、稲荷山コースを選び登山開始。多分かなり人が少ないコースです。
それでも少し時間が経つと次々と後ろから人がやってきて追い抜いていきました。これまで登った山では、ほとんど登山客に会わないところもありましたから人気の程が伺えます。

道は整備されていてとても広く、歩くのが遅い我が家でも立ち止まってよけなくても横を人が通れるくらい。とても助かります。拓も歩き易かった様子。
2時間10分で、3.3Kmを歩き、599mの山頂に到着です。ガイドブックの標準タイムが2時間だったのでほぼその通り。あっぱれ拓！
最後の最後の数百段の階段だけが大変だったかなぁと言う印象ですが、正直物足りなさが残る登山でした。
でも目の前に広がる景色は素晴らしい。特に雨に洗われて空気が澄んでいた為か、富士山が超クッキリなのが感動でした。

ランチもテーブルと椅子の席があって、そこで食べられました。拓とみゆは木登りなんてして遊んでいました。
山頂にはもちろんトイレもあり便利。ケーブルカーで上がって来た方は、お店で温かいお蕎麦やおでんなどを食べていました。
思っていたより人は少なかったかなぁという感じ。まぁ、山頂の気温は2度くらいでしたから、余程の山好きしか来ていなかったのかしら・・・。

下りは6号路を通って。沢に降りて足元が悪いのですが、少し野生味もあり楽しい道でした。
予定通り1時間半で下山。午後1時過ぎです。早すぎる！
ケーブルカー乗り場は人でいっぱい。駐車場待ちの車もズラリ。あー、さすが高尾山！

とりあえず話題の山には登りました。さて、お次はどうするか・・・。雪が積もっていない山を見つけるのが難しい冬登山。しかもキャンプだから、近くに良いキャンプ場＆お風呂も見つけねば。
しばしガイドブックとにらめっこのパパと私なのでした。

青野原オートキャンプ場【48】 南山・権現平《17》、松茸山《18》

今週末は2泊3日で、デイキャンプでお馴染みの神奈川県道志川沿いにある青野原オートキャンプ場へ初めて宿泊してきました。
通常なら一日2300円掛かるところなのですが、冬季は管理人さんがおらず無料～♪炊事棟やトイレはキレイに手入れされているので、とってもお得なのです！！！

前日が大雨だったので、一日目のトレッキングは中止。この辺りは当然雪。キャンプ場にも少し雪が残っていました。
そんな中でも子供達は構わず遊びます。キャンプ場には他に1組いるだけだったので寂しかったのですが、1月らしく凧揚げなどする拓なのでした。風が弱くイマイチ上がっていませんでしたが・・。

お風呂は、車で15分ほどのいやしの湯。ここは本当にオススメです。安いのにキレイで最高♪ちなみにここの休憩所では、ボリューム満点の美味しいお料理も堪能出来ます☆
夜はBBQ。パパが福島から取り寄せた牡蠣を焼いて食べました。とーーーーーっても美味しかったですぅぅぅ☆

2日目。とにかく寒い！！！最低気温は－6℃。これまで我が家の体験した最低気温は－5℃だったので、記録更新です。肌を刺すような寒さ。
そんな中、トレッキング準備をし、子供を起こし8時に出発。南山へ登ります。途中までは普通に階段の道だったのですが、段々と雪が。まずは南山へ到着。そして、そこから更に権現平へ。権現平が近くなった頃、すっかり雪に覆われた道を歩く事に。これは初めての経験！！！
でも湿度も低いので、雪は積もったまま凍っていてサクサク。それで滑ったり足場が悪くなることなく歩く事が出来たのでした。ラッキー♪
みゆは、「雪山って良いね～☆」と、パパの受け売りの言葉を連呼しつつ走り回るのでした。権現平には屋根付きのあずまやがあり、そこでランチ。
帰りも気を付けつつ下山しました。

下山後は、麓にあったアスレチック広場で思い切り遊ぶ二人。これの為に頑張って登った感のある拓。大きなローラーコースターを行ったり来たり。みゆもそれに続きます。たーっぷり1時間それを繰り返す二人なのでした。
無料で遊べるこの施設。近くにあったら是非また来たいものです。あー、世田谷にも作って欲しい！

3日目は撤収。最低気温は－2℃と、前日よりはずっと暖かかったものの、なかなかテントは乾かず。シェルターの中でストーブを焚いて温めているため、外気との温度差が大きく結露がすっごいのです。寝袋が濡れてしまうくらい。。。
それが乾くまでに時間が掛かり、予定していた山は諦め、キャンプ場でランチ。

でも諦め切れなかったパパ。すぐに登れそうな山を運転中に見つけ、急遽登ることに！
見つけた山は標高580mの松茸山。280mのところから登るので300mの高低差。登りに1時間、下りに40分と看板には書いてありました。

急遽決めた山なので、地図も持たずにしかも午後1時からのスタート。拓を急かしつつでしたが、とても登りやすいジグザグの道が続いていました。
途中からはまた雪道。それでも何と1時間10分で山頂に到着！つまり、拓はほぼ標準タイムで登り切った事になります。
少し休憩して下山。そちらも標準通りの45分。走り降りる拓。はー、ビックリ。
下山後、「えっ！もう終わり！？なぁーんだ、つまんないの！」ですと・・・。これくらいの山では物足りないようです。
毎週山登りをすることで、家族皆体力アップしてきたようです。その伸び率が一番すごいのが拓と言う事なのでしょう♪
親も負けてはいられません！あー、インフルエンザ以降サボっている私の運動。また再開しなくっちゃ！！！

キャンプ場の桜の木。まだまだ固い蕾です。これからまた雪を被る日もあるのかな。次に来る時のは、この桜が咲く頃かしら～♪

トレッキング：伊豆ケ岳・正丸峠 《16》

キャンプが終了し、パパのお休み最終日は予備日でゆっくり休む予定・・・だったのですが、拓の希望により、日帰りトレッキングに。オイオイ、良いのかそれで。。
でもパパはまんざらでもない様子で、いそいそと調べ始めるのでした。

朝5時半出発で、埼玉は伊豆ケ岳へ。埼玉の山に登るのは初めてです。
正丸駅の駐車場に車を停めて出発。つまり、電車で来てもアクセス最高って事ですね～。

途中からは山道。とは言え、段差も少なく、非常ーーーーに歩き易い道でした。
850mの山頂には11時過ぎに到着。DAIGOさんの「ウイッシュ！」ポーズで（笑）
しかし、すんごく寒い・・。みゆは手袋を脱いで食べるのが辛そうでした。
下山は正丸峠方面から。グルッと一周したことになります。8.5Kmを歩きました。一般の方の想定タイムと1時間も違わずに歩きました。本当に拓の歩く早さが毎回上がっているのには驚かされます。

前述のように、アクセス最高で、とーーーっても歩き易いので、初心者や子供連れには超超超オススメの山です。高尾山ほど混んでいないですしね☆

正月キャンプin千葉 清和県民の森【47】 トレッキング：14・15

移動して到着したのは、清和県民の森。こちらも県営のキャンプ場です。
どうやら私が予約時点で間違えたらしく、オートキャンプサイトではなく、車が横付け出来ないキャンプサイトになってしまいました。
でも今の時期は空いているので・・と言う事で、すぐ近くに車を停めて良い事に。そして、お値段なんと衝撃の1泊900円！！！オートサイトは4000円なので破格です。
サイトは狭いものの、我が家の小さなシェルターを張る事が出来、何とか寒さもしのげそう。。。ホッ♪

こちらのキャンプ場にお風呂は無いので、車で5分ほどの場所にある白壁の湯へ。実はこのお風呂、ロマンの森共和国と言う施設の中にあります。こちらにもキャンプ場はあるのですが、1泊7000円近いのでやめたのです。。。
お風呂がまたちょっと高い。子供までキッチリ取られて、親子で2400円。900円のところに泊まってるのにぃぃぃ（泣）
でも、眺めは良かったし温泉はやっぱり気持ちよかったで～す♪

明けて6日目。安房高山（あわたかやま）へ登山。途中までは山道を登ったので、大変だったけれど楽しい♪
途中からはナゼか普通の道路へ出て歩きます。最後にまた少し山道。
山道にはご覧のようなビニールテープが木の枝にくくられていて、「この道で合ってるよ！」と言う道しるべになっているところが多いです。少し歩いてこれを見つけるとホッとしてまた進めるのです。
帰りはずーっと道路を歩いて帰りました。その距離4Km程度だったのですが、1時間10分程度で下りました。つまり、拓はほぼ大人と同じ速さで歩いた事になります。段々歩くことに慣れてきているようです。　《14》

そして、いよいよ最終日。朝から片付けて出発。鋸山へ。ロープウェイで登ろうと思っていたのですが、大行列が出来ていたので諦めて車で上まで登りました。
そして、そこから入園料を払って園内を歩きました。これが息も上がる程のすごい階段と急坂の連続。まぁ、トレッキングとは言えないかもしれませんが、間違ってもハイヒールなんかで来てはいけませんねー。実際、すごいピンヒールで来ていた方が、少し歩いて引き返していたのを見ましたし・・。
地獄のぞきは風が強くて飛ばされそうで怖かったです。大きな大仏の横の広場の隅でランチ。すぐに遊ぶ子供達。
最近二人の間で流行っている怖い顔で大仏様と記念写真です（笑）　《15》

長いと思っていたけれど本当にアッと言う間だった千葉正月キャンプでした。
去年と違って山登りをするので、キャンプ場での～んびり過ごす時間は無かったけれど、その分超充実盛りだくさんでした。

しかし、今回も紅白でどちらが勝ったのかも未だ知らず。。日焼け止めは塗りまくったけれど、化粧はずっとしませんでした。吉と出るか凶と出るか。
何はともあれ、我が家らしい一年のスタートとなりました。こんな感じですけど、皆さんたまには一緒に遊んでやって下さいね～！！！宜しくお願いします♪

正月キャンプin千葉 内浦山県民の森【46】 トレッキング：11・12・13

皆様、明けましておめでとうございます！更新が遅くなりましたが、今年も宜しくお願いしま～す♪

我が家は年末から昨年同様千葉へ年越しキャンプへ行きました。全6泊7日。1度移動して2ヵ所のキャンプ場を回ります。
出かける前夜、みゆが夜中に咳込んで吐き、早朝出発＆山登りは諦め、様子を見る事に。でも、全然元気に目覚めたため、お昼頃出発しました。

最初は、内浦山県民の森です。広大な山を含む土地を県が管理しており、この敷地内に宿泊施設・お風呂・遊歩道などもあり、と～っても便利です。
が、キャンプの宿泊は我が家だけでした。おー、寂しいぃぃぃ。。。

ここ、何と言ってもお風呂が良かったです。温泉ではないものの、場内なので歩いて行けるし、一人315円と格安だし！
「せせらぎ」と言う宿泊施設は、素泊まりだと3,600円、2食付でも5,900円。ヒョエー、安いぃぃぃ☆こちらにはかなりの宿泊者がいたようでした。

明けて2日目。最初のトレッキングは足慣らしで、養老渓谷へ。updownの全く無いコースなので超ラクチン。川に飛び石があり、何度も川を横切りながら往復6kmを歩きました。拓はピョンピョン飛んで渡っていました。
私は1ヶ月近くトレッキングをしていないので、これで少し体が戻った感じです。　《11》

続いて3日目は、久々の山登り。富山（とみさん）と言う標高350mの低い山ですが・・。
歩きやすい幅の広い道が多く、途中からはずっと丸太の階段。野生味はないですが、淡々と登ることが出来る道です。
頂上のすぐ側まで車で行く事もできるので、頂上には子供もいっぱいいました。
大きな櫓に登ると景色が良い～♪椅子やテーブルもあり、至れり尽くせりな山でした。9kmを歩きました。　《12》

4日目は、キャンプ場から歩き始め、麻綿原高原（まめんばらこうげん）を目指します。ず～っと道路を歩いていくので足場は悪くないのですが、かなりの登り坂。そして、遠い！片道5.5Km、往復11Kmです。歩いていたのは6時間程度でしょうか。拓は、最長歩行記録更新で～す！　《13》
ちなみに、私はさすがにふくらはぎ辺りが痛くなったのですが、拓はへっちゃらだったようで・・。4歳児の体力をなめてはいけませんね～。もうとっくに追い抜かれているのかもしれません。
そして、キャンプ場に戻ってすぐに、スーパーへ買出しにGO。残りの3泊4日分を全て買出しです。
で、年越し。テレビも何もないし、疲れているので夜中まで起きている事もできず・・・。気付いたら朝になっていて、新年を迎えていたのでした～。
お正月気分は、朝のお雑煮のみ。うーむ、そんなんで良いのだろうか？と、ちょっと思いましたが、我が家に生まれたのが運のツキ。これが我が家のお正月なんだよー、拓、みゆ。付いてきてね（笑）。

今回の食事は、BBQ→鍋→鍋でした。トレッキングを開始してからと言うもの、これしか作れないんですよね、時間的に。。。でも、千葉とは言え寒かったので、ほっこり温まるお鍋が最高でした。
ちなみに、BBQ台なのですが、今回は超簡素バージョンでやってみました。準備と片付けは非情に楽で良かったのですが、炭がむき出しになっているため熱が逃げて火力イマイチ。そして炭の消費が激しく、没になりそうです。パパ、また要らないものが増えたね～（苦笑）。
昼は、パスタとカレーを交互に。これも、子供の食べ易さを考えると今はこれしかなく・・。ちょっと飽きちゃいますが、とりあえず山頂で食べるご飯は美味しいのです！

そして5日目は移動日。コインランドリーで全て洗濯して、次のキャンプ場へいってきまーす♪

トレッキング：金時山《9》、シダンゴ山《10》

12月7日（日）は、今季初のクリスマス会！ローズの皆での久々の集まりです。
と、その前夜のこと。パパは拓に「たっくん、明日はクリスマス会だろ？仕方ないから、パパ一人で山行ってくるよ。寂しいけどさ・・。」と、話しかけていました。
それを聞いた拓、「僕も山に行くぅぅぅ！」。
「クリスマスプレゼントとかもらえるんだよ」と、何度言っても「嫌だ！山に行く～～～！」と、大絶叫！！！
もちろんパパは、「そっか！じゃあ、二人で行くか？お昼はたっくんの好きなパスタで良いかな？」な～んて、いそいそと準備！

二人は朝5時半頃出かけて行きました。行き先は静岡の金時山。金太郎でお馴染みの山です。標高1212m。6Km。標準タイムは3時間15分です。
そんなに大変ではないはずだったのですが、登りが最後は結構きつかったらしく、パパはかなり疲れていました。拓は全然大丈夫だったよう。

その翌週。インフルエンザに倒れていた私と、私がいないとダメなみゆを残し、拓とパパは二人でキャンプへ。
その時登ったのが、神奈川は丹沢にあるシダンゴ山。標高758m。5.1Km。標準タイムは2時間35分。
こちらは、本当に大変だったようで、大きな段差を登るのにすごい時間が掛かった模様。
その代わりに、頂上からの景色は最高だったとか・・。
とても人気がある山なので、私もそのうちに登ってみたいと思っています。
ちなみに拓は、そのキャンプから帰ってきた夜発熱。インフルエンザを発症するのでした・・。

いずれにしても、拓は休みなく登山をしていることになります。あー、ママは追いつけるのか・・。

キャンプ：だるま山高原キャンプ場【45】 トレッキング：金冠山・達磨山《8》

前回のあまりにハードな山二つを登って、「ちょっと拓には大変過ぎるかも・・」と思った私。距離的には問題ないけれど、もっと段差が少なく歩き易い道を選ぶべきかと。。。
パパはちょっと不満そうだったけれど、引きずられるようにしか降りられないほど高くまで登らないようにしようと決めたのでした。

で、今週は、静岡県伊豆にある金冠山（きんかんざん）・達磨山へ。
朝5時半出発。レストハウスの駐車場に車を停めて、午前8時には歩き始めました。
芝生が敷き詰められた緩やかで広い道。ゴルフ場を歩いているような気分でしたが、拓もいっぱいお話出来て楽チン・楽しいトレッキングです。
金冠山山頂（816m）へは、ほんの1時間程度で到着。そこからは、下に戸田港の不思議な入り江が見えていました。
天気予報は晴れだったのに雲が多くて、期待していた富士山は全く見えませんでした。

一旦金冠山を下りて、今度は途中から達磨山方面へ。途中からみゆが「歩く！」と強く主張。
実はここから達磨山までは、ず～～～っと階段でのアップダウンとなるのですが、それをものともせず１.5kmくらいは頑張って歩いたみゆなのでした。
さすがに疲れ果てたらしく、「疲れた～。オンブ～。」と言ってパパにオンブされると、すぐに眠ってしまいました。
一体何段の階段を登ったのか分かりませんが、2時間程度で達磨山到着～（標高981m）。

山頂はかなり開けていて、5組くらいの団体がシートを広げても大丈夫でした。
みゆ爆睡な中、ランチ開始。今回もまたカレー。芸がない・・。ま、仕方ないんですけど・・。
みゆ、匂いですぐに起きました（笑）。帰りも1km弱歩いたみゆ。本日、2.5kmの山道を歩いたと思います。あっぱれ！さて、これからどうなっていくんでしょうね～。ちょっと怖い気もしますけど。。。

途中、予想に反して雨もぱらつき、「山の天気って本当に変わりやすいし、天気予報ってあてにならない！」と改めて思いました。
下山は午後2時半頃。距離は8kmちょっとの行程だったので、拓の最長歩行記録更新です！でも、最後も走って降りていたし、歩き易い道なら全然大丈夫のようです。

実はレストハウスは、今回泊まる　だるま山高原キャンプ場の一角。すぐにキャンプ場チェックインです。
そして、前回の反省を踏まえ、今回はシェルターを立てるのをやめました。
代わりに立てたのは、黄色い小さな三角テント。パパが一人でキャンプをする場合に備えて買っておいたもの。設営が簡単な上に非常に風に強いそうです。

お風呂は車で20分くらいの場所にあるかんぽの宿へ。結構良いお風呂でした。
夜はBBQ。時間が無い時はこれしかありません！
食べている間に、また雨が・・。慌てて、小さな黄色いテント内へ逃げ込む4人。
でも、それが結構良いんです！狭いテント内には、カセットガスのストーブを入れホッカホカ。
奥の人がテントから出るには全員が出ないといけないのですが、それでも家族が肩を寄せ合っているのは良いものでした。

何と言っても素晴らしかったのは、夜景♪キャンプ場から夜景が見下ろせる場所ってあまり無いと思うのですが、沼津の街が本当にキレイに間近に見えていました。子供を産んでからと言うもの夜景なんて見てないのでしばしうっとりーーー。

そして、就寝。気温は氷点下にはならず寒くはないのですが、夜半からものすごい風！！！！！これには、テントが飛ばされるのではないかと心配で全然眠れない私なのでした。他の3人はグーグー寝てましたけど・・。

明けて2日目。昨日とは打って変わっての良いお天気。サイトの前には本当に立派な富士山の姿が見えました。これで3500円のサイトとは格安です。ちなみに電源も付いています。
フリーサイトは2500円と更にお安いのですが、その場所からは富士山は見えないので、風は強いですが、やっぱりオートサイトがオススメですよ！

帰りには、沼津へ寄って美味しいお魚を食べてきました。拓＆みゆは二人でイクラ丼をペロリ。マグロもエビもシラスや桜海老も堪能しちゃいました。

今回のキャンプ場かなり気に入りました。今週をもって冬季休暇へ。来年、3月20日から次シーズンの営業再開だそうです。

キャンプ：榛名湖オートキャンプ場【44】 トレッキング：浅間隠山《6》、掃部ｹ岳《7》

今週末は、2泊3日。雪が降らない北端と思われる群馬県は榛名湖周辺の山に登るべくお出掛けです。
朝は、4時半に出発。そして、とーーーっても眺めが良いもののうっすら雪の積もった浅間隠山（あさまかくしやま）登山口へ到着です。
少し先からはチェーン規制の案内が出ていたそうなので、パパの読みビンゴでした！

午前8時過ぎ、登山開始！寒い！気温はちょうど0度くらいだったでしょうか。
お天気はとても良かったので、途中からは雪も解けていましたが、足元がぬかるんでいる状況でした。
しかも、段差がすごかったです。パパが拓の後ろから、一段高いところへトレッキングポールを出し、それにつかまりながら拓段差を登る・・と言うのをずっと繰り返していました。
パパは後ろにみゆも背負っている訳で、本当にすごいです。わずか6回目にして、「かなり体は慣れてきたよ」なんて言っていました。
思うに「毎週登る」と言うのが結構効いているのかも。何事も休まずコツコツですね～（私、超苦手ですが・・苦笑）。

11時半頃ようやく到着！1756mの山頂からは、とにかく見事な浅間山が眼前に見えました。時折り巻き上げられる雪に見とれてしまいました。そして、木の枝には霧氷が・・。しばし時を忘れる私なのでした。
この素晴らしい雄姿が、下の町から見ると浅間隠山で隠れてしまう。これがこの山の名前の由来です。
山頂は狭く、あまり大勢が座る場所がない上に風が強いので、少し下った場所でしかも斜めっている所でしたが、ランチすることに。メニューはカレー。コロッケを上に乗せて。
これがもうメチャクチャ美味しかったです。多分3分くらいでペロッと食べてしまいました。やっぱり体力の消耗は激しいのかも。

下りは、更に大変でした。パパは拓と手をつないで降りていきます。拓引きづられ気味。でもそうでもしないと、とても時間が掛かってキャンプの設営が出来ない・・。
と言う事で、午後2時半には下山終了。

宿泊は、榛名湖オートキャンプ場です。急いで設営をしたので1時間ちょっとで終了。
こちらのキャンプ場、フリーサイトと言う場所で3500円でしたが、とてもキレイでした。しかも、炊事棟ではお湯が出ました。他のキャンパーさんは3組。あー、いよいよ冬のお寒いキャンプ場の風景になってきました。

お風呂は、すぐ近くの温泉「ゆうすげ」へ。400円と格安なのに、素晴らしい施設でした。露天風呂の目の前に榛名湖を囲む山々が見えていました。
戻って、BBQ開始。あー、慌しい～♪そして、寒い！！！！！午後10時半頃が最も気温が低かったようで、－5℃でした。久々の氷点下キャンプです。しかもいきなり！
でも朝にはナゼか2℃になっており、何とかホットカーペット無し、湯たんぽのみで乗り切りました。
『寒い』と言う言葉を知らないみゆは、「手が痛いー」と、泣きながら起きてきてましたけど・・（笑）。

2日目は、キャンプ場からすぐの場所にある掃部ｹ岳（かもんがたけ）へ。榛名山周辺の山々の最高峰で、標高は1449mです。
8時出発。途中からは超急斜面を登っていきました。多分、斜度は30～35度くらいと思われます。立ち止まって振り向くと大人でも転げ落ちてしまいそうになるほどの傾斜でした。
とは言え、段差はほとんど無いので、拓もあまり手伝わなくても登っていました。
榛名湖がキラキラと光って見えていて、最高に気持ち良い！1時間程度で登れる行程ですが、倍の2時間で山頂到着！
昨日登った浅間隠、その向こうには浅間山がキレイに見えていました。あー、今日も良いお天気！

でも今回はこれで終わりではありません。来たのとは別のルートを通って降ります。
すぐに歩き出したのですが、地図とコンパスを手にしたパパが「あれ？道が違うかも！山頂まで戻ろう！」と言い出しました。
山頂へ戻って、山登りのベテランっぽい方に聞いてみると、確かに違っていたようで、別の降り口を示されました。
危ない、危ない・・。地図とかでキッチリ確認しながらでないと、本当にあっさり遭難しそうです（汗）

そこからは笹に覆われた道。（写真真ん中の少しくぼんだとこが道ですよ～。掻き分けながら進みます。）2つの小さなアップダウンを繰り返し、少し開けたところでパスタランチ。
今日はキャンプ設営は無いものの、それにしても降りるまでに暗くなると困ります。またまた拓はパパに引きずられるようにして降りていくのでした。
途中からは、普通に舗装された道路に出て湖畔まで。意外とアスファルトの道が足にこたえる事が判明しました・・。

結局、午後3時半に下山。6kmの山道を拓、歩ききりました。
そのままお風呂へ。キャンプ場へ戻ってほうとう鍋を作りました。あー、やっぱり冬は鍋にかぎります！
そんなに冷え込まず朝を迎えました。3日目はどんよりの空。雨が降り出しそうな中、何とか撤収。でもシェルターは完全には乾かなかったようです。

今回強く思ったのは、「山登りと、充実オートキャンプは両立出来ない」と言う事です。子供が小さくて山登りに時間が掛かるからかもしれませんが・・。
山登りをしてキャンプ場に入るのが遅くなるなら、シェルターは立てないとか、テントをもっと簡易なものにするとか工夫が必要かも。
次回以降で、何が最も楽で快適か試していこうと思います。