皆さん、とってもご無沙汰していましたが、ようやく世田谷に帰ってきました！
8月23日（水）、予定日より2日遅れでしたが、メチャクチャ安産で、長女みゆを出産しました。2,910gと、少し小ぶりでしたが、極めて元気な女の子です。（お祝いメールをくださった皆さん、本当にありがとうございました！）
出産までの大分での拓との田舎暮らし、じぃじやばぁばとの触れ合い、出産と入院生活、みゆと拓との対面、2人の関わり方、拓の期間限定保育園物語、などなどなど・・・、たっくさんレポートしていきます。
ま、気長に遡っていきますので、気長な方は最後までお付き合い頂ければ嬉しいです♪
と言う事で、これからしばらくはバタバタとした生活が続くと思いますが、どうぞ皆さんまたまた宜しくお願いします！そして、みゆも拓同様仲良くしてやって下さいませ～～～！！！
曽根崎産婦人科は、母乳育児を推奨している為、母子共に体調が良ければ2日目からは母子同室となります。
私の体調は、すこぶる快調！昨夜は興奮していた為か、午前１時半まで眠れませんでしたが、「二人目は痛いのよ～」と先輩ママ達から聞いていた後陣痛も全然なくてトイレにも一人で行けるようになったし、円座に座らなくてもお尻も全然痛くないしで、拓の時の産後とはまるで違う絶好調の滑り出しです。
ちなみに、子宮の出口は、ハサミで切らなかったものの少しだけ裂けてしまい、中の方を溶ける糸で数針、外を1針だけ縫ったそうです。
部屋で朝食を済ませ、ナースステーションへ。みゆは沐浴も終了して早速引き取りお部屋へ。すぐに助産師さんが来て、おっぱいケアと哺乳指導をしてくれました。
赤ちゃんがくわえる部分がまだ少し固いと言う事で、自分でもマッサージをするように言われました。母乳もまだほとんど出ていない状態。それでも、吸わせると言う刺激を加えることで、早く出るようになるので、泣けば時間を気にせず頻繁に吸わせるように言われました。
この辺は、拓の時に桶谷で言われていたことと同じなので、私としてもすんなりと受け入れられ、「頑張ろう！！」と言う気分になりました。
やっぱり、おっぱいを吸っている時の我が子ほどカワイイものは無いんですよね～。懐かしいこの感じ。まだおっぱいは痛いのだけど、それ以上の幸せ感にたっぷり浸る私なのでした。
昼食からは、食堂で他の患者さんと一緒に摂る事に。昨夜一緒の時間に隣りの分娩台で頑張っていた方や、数日前に生んだ方とも顔を合わせ、総勢9名での楽しい食事。全室個室だから、こういう触れ合いの場がある事はとっても良い事だと思いました。
午後には、忍ちゃんとせいたくん、まぁくん、ばぁば、そして拓が病院にやってきました。拓兄ちゃん、妹みゆと初対面です。
拓の反応は・・・「イヤだ！！」を連発。みゆに全然近付こうとしません。私にすらあまり近寄らない感じ。あらら～、やきもち妬いてるのかしら。
結局、全然触れ合わないままに帰っていきました。私にも甘えないまま。ちょっと切ない拓の心。退院したらどうなるのかしら～。
（写真はジュースでつって、無理矢理ベッドに座らせて撮りました・・笑）
私の経過が順調と言う事で、夜にはシャワーもOKをもらいました。さっぱりして、いよいよみゆと二人の夜！さてさて、みゆは寝てくれるかなぁ？？
ところが、午前0時頃から、全然おっぱいに吸い付いてくれなくなったみゆ。どんな抱き方をしてもダメ。結局2時まで粘ったのですが、さすがに疲れ果ててきて、ナースステーションへ。「ミルク飲ませちゃいますね！」とあっさり言われ、私は部屋へ一人帰って眠ったのでした。
二人目ともなると、「ま、いっか！」と思えるようになり、変に頑張り過ぎないようになった私。ま、明日からまた頑張ろう！！
ちなみに、今日は新月。朝から3人が立て続けに出産しました。やっぱり潮の満ち干が関係しているに違いない！！！
朝7時頃、ついにおしるしがやってきました。でも、友達の中にはおしるしから2週間で陣痛が来た子もいるので、それだけでは何とも・・。
でも、じわじわと下腹部に鈍痛がやってきている気もします。拓の時の痛みは半端じゃなかったので、「こんな弱い痛みが陣痛な訳ないわよね～」とたかをくくっていました。
いつも通り、拓を保育園に連れていって、そして買い物などにも行きました。段々と、「イタタタタ・・」と思うような痛みがたまに来るようになりました。でも、有効陣痛までには程遠い痛みだわ・・と、それでも気づかない私。
妹の忍ちゃんに、おしるしがあった事と少し鈍痛がある事を連絡すると、「姉ちゃん、それはもう絶対陣痛よ！！！二人目の出産は甘く見とったらダメよ。早く病院行かんと間に合わんかもしれんよ！」とのこと。「えっ！？ホント？？？」その時点で午後１時。
すぐに忍ちゃんも来てくれる事になり、陣痛間隔を測ったら約10分。（と、言ってもまだまだ余裕の痛み。干していた布団を取り入れたりしていました。）
病院に電話すると、「すぐ来てください。」とのこと。拓を少し早めの3時にお迎えに行き、ばぁばに預けて、忍ちゃんに付き添われてバタバタと3時半に家を出発。4時過ぎに病院に到着しました。
内診では、子宮口は3cm開いているとの事。即、バルーンを入れて、更に子宮口を開く事になりました。バルーンは午後5時前に入れられました。頭の方を少し低くして、体は横向きのまま動けません。これで、子宮口が6cmになるまでしばし様子見です。
ただ、その時点でもまだまだ余裕の痛み。5時半の夕飯も体を少し起こしてキレイに食べちゃいました。どうしても、拓の時の33時間にも及ぶ苦しい出産が思い出され、「体力勝負よね！夜中までは掛かるはずだから、食べなくちゃ！」と言う思いもありました。
拓の出産でお世話になったローズレディースクリニック同様、曽根崎産婦人科もソフロロジー分娩です。聞きなれた音楽がずっと流れ、陣痛が来ていない時はホッとして眠くなる～という感じ。
午後6時半、バルーンが抜けて子宮口が6cm開きました。早い、早い！！思っていたよりずっと早くお産が進みそうな予感・・。
その辺りから、本格的な痛みが腰に襲ってくるようになりました。最初から分娩台の上にいた私には、妹の忍ちゃんがずっと付き添ってくれていて、腰のジャストポイントをさすってくれました。そのお陰で、痛みはかなり軽減され、拓の時のように叫ぶなんて事は全然ありません。陣痛間隔は4分～3分程度。
本来は助産師が一人付いて、ずっと腰をさすって呼吸法を促してくれる事になっていたので、ここで忍ちゃんは助産師さんと交代。そして、助産師さんが腰をさすり、忍ちゃんが手を握ってくれました。痛みも和らぎ、何と緊張感も取れたことか・・。
出産を更に早める為に、陣痛促進剤が少しずつ投与されました。そのお陰で、午後7時過ぎには8cm。そして、陣痛間隔も2分以内に。忍ちゃんが、携帯電話の待ち受けの拓の写真を見せながら、「ほら、拓ちゃんも応援してるよ。ガンバレー！」と言ってくれました。これ、効きました！！！拓の顔を見ると、一気に体の力が抜けました。ナイスアイデア！
そうこうしているうちに、午後7時45分、子宮口が10cmになり、いよいよお産開始！院長先生が「1回いきんでみて」と言うので、待ってましたとばかりにいきんだら、「あっ、うますぎる！もう良いよ。頭が見えてきたから、もういきまんでね。」とのこと。あらら、そうなの！？でもいきみたいぃぃぃぃぃぃぃ！！！
いきんでしまう私を、院長・助産師・忍ちゃんと、皆が呼吸法等の指示を出しなだめてくれます。そうこうしているうちに、ツルンと抜けてきた感覚がありました。「あっ！頭が出たなぁ」と私にも分かりました。あとは、もうスルスルッと肩が出て、出産終了！
子宮口が10cm開いてからわずか10分。午後7時55分、女の子を無事出産したのでした～♪パチパチパチ。
みゆは、すぐに泣き声をあげ、紫色の体ながら、元気そうな様子でした。キレイに洗浄してもらって、測定してもらいました。
体重2,910g 身長47.8cm
胸囲32.5cm 頭囲33.5cm
少し小さめだけれど、お陰で頭も変形しないまま生まれてきました。ちなみに髪はフサフサで豊か。
顔は・・・・うーん、やっぱりパパに似てるかな！？まだ分からないけれど・・。
10分後には胎盤も無事に出てきて、まずは一安心。
30分して、おっぱいを吸わせる事に。これがまたやたら上手！ほんの少ししか出ないおっぱいを両方とも、かなり上手に吸うことができたのでした。看護師さんが離そうとしても離れなかったくらい、結構吸引力はありそうです（笑）。
2時間、みゆを抱いたまましばし分娩台の上でお休みタイム。みゆの体温も少しずつ上がってきたみたい。とりあえず1日目の夜はナースステーション横のベビールームにみゆを預け、私は病室へ。
あっ！病室は、全室個室です。拓が遊びに来たときに都合が良いかと思い、和室にしました。8畳ほどあり、まずまず快適そうです。
とにかく、もう「楽だった」としか、言いようのない出産でした。小さくてフニャフニャでカワイイみゆ。ようこそ、ママの元へ。ようこそ、我が家へ！本当に本当にありがとう！
明日からどうぞ宜しくね。ママもおっぱいがたくさん出るよう、頑張るね！！！
昨日、ついに大分の私の実家に帰省しました。拓は飛行機の中でもとっても良い子にしててくれて無事到着。空港には、ばぁばと私の妹の忍ちゃん、そして忍ちゃんの息子の5歳で年中のせいたくんと、3歳のまぁくんが来てくれていました。
拓は、すぐに「じぃじ」「ばぁば」「せいくん」「まぁくん」と言う呼び名を覚えてくれて、久しぶりに再会に嬉しそう～♪
夜には、大分の新鮮なお魚とばぁばの懐かしい味を堪能～。もちろん、温泉も久々に入って大満足です！
今日は、皆で一緒に大分に新しくできた水族館うみたまごに行きました。拓ったら、やっぱり魚には全然興味が無くて、もっぱら走り回るばかり・・・（苦笑）
写真は、忍ちゃんが準備してくれていた、3人お揃いのTシャツを着てご飯を待つ従兄組3人衆です☆
パパは夕方の飛行機に向けて、帰っていきました。拓はイマイチ意味が分かっていないみたいだけど、パパが泣きそうになってました。
これから4ヶ月弱、パパとは離れての生活。私の出産はどうなりますか！？そして、拓は期間限定で保育園へ行く予定。田舎暮しのはじまりはじまり～！
これ、だれだと思いますか？そう、拓です。生後2日目。大きな耳とおちょぼ口、一重だけど奥でキラリと光る目が特徴。（そして、パパそっくり・・・笑）
「抱っこして～！」と訴えかけるこの目・・・あぁ、本当に懐かしい！
オムツもキレイでお腹も減ってないくせに、ベッドに置くだけで「フェーン」と泣いていて、病院にいる時からずーーーっと苦労をかけてくれました（笑）
生後1ヶ月なのに、1日トータルで7時間半しか寝ないとかそんな事もざらでした。私も共に泣き暮らした2ヶ月くらい・・。あー、今となってはとっても良い経験でした。お陰で私はとても強くなりました。
あれから、もう2年が経とうとしているんですね。いよいよ、明日里帰りとなりました。妊娠発覚からもう7ヶ月。出産まであと1ヵ月半です。
振り返ると、拓の時のマタニティライフとは、全然違う感じがしました。
一言で言うなら「早かったーーー！」と言う感じでしょうか。
拓の時は、胎動一つにも感動感動で、毎回泣きそうになっていましたが、今回は「おっ！元気だな」とちょっと思うくらいで、ゆっくり味わっている暇はありません。
結局、自転車にも乗り続けていたし（不良妊婦！）、拓もしばしば抱っこしなければいけないし、本当にノンビリなんて全然できなかったです。
こうして、母もおおらかになり、二人目は強くなって生まれてくるのでしょうね～。
さて、出産はどうなりますか！？他の事は経験しているからこそ、落ち着いて臨めるのですが、陣痛だけは知っているからこそ本当に怖い！！！
拓の時は壮絶でした。あやうく帝王切開になりそうになり、ギリギリで自然分娩できましたが、最初の陣痛から30時間も掛かりました。さて、今回は何時間で生まれるかな～。
と、そんな事を考えつつ、帰ってきますネ。
皆さんに読んでもらっているこちらのブログも世田谷に戻ってくる10月末まで完全休業です。いつも本当にありがとうございます！しばし、お別れです。
コメントにもメールにもお返事できませんので、どうぞご了承下さい。
戻ってきたら、できる範囲で、少しずつ遡りながらUPしていきたいと思います。新しい命、妹みゆの登場と、兄ちゃんになった2歳の拓を、どうぞお楽しみに！！！さて、拓は妹を見てどんな反応を示すのでしょうか！？
ではでは、頑張ってきまーーーーーーす！！！それまで、皆さん、Happyに元気に楽しくお過ごし下さいネ☆
そして帰ってきたら、また遊んでやってくださ～い♪♪♪
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