今日はとーーーっても良いお天気♪パパの会社の家族と一緒に札幌から電車で30分の小樽まで足を伸ばしました。
お友達家族には昨年1月生まれの女の子ミウちゃんがいます。ミウちゃんはプックリしていて元気いっぱい!よちよち歩きができるようになったくらいです。
まずは、皆で小樽の街を観光。小樽と言えば運河とガラスとオルゴール。運河沿いには、たくさんのおみやげ物屋さんや博物館が並んでいます。私達は、ゾロゾロと連れ立ってアチコチ覗きました。
中でも面白かった物は下記の通りです。
■北一ヴェネツィア美術館
中には、ヴェネツィアで実際に使われていたと言う大きなゴンドラがそのまま置かれていたりして結構迫力があります。
それに反して、小さくて繊細なガラス細工・クリスタル達がたっくさん並べられていて販売されています。もう見ているだけでもウットリ~。
■からくり動物園
まずは入口に巨大な熊のぬいぐるみが楽器を演奏しているウィンドウがありビックリ!中には、たくさんの動物のぬいぐるみが置いてあり、中には動くものもいっぱいあります。大人もちょっとビックリしつつ楽しんじゃいました。
子供が気に入るぬいぐるみが見つかるかもしれませーん。
■小樽オルゴール堂
店内に所狭しと置かれた大小さまざまなオルゴール達。上に万華鏡が付いていて、オルゴールが回るのを覗く仕組みになっているメルヘンチックなものや、シンプルだけど響きや音色にこだわったもの、大きなからくりがついていて子供が喜びそうなものなどたくさん!
それ以外にも、カニなどの海産物をちょっと食べさせてくれたり、とうもろこしやじゃがバターを売っているお店などもあって心惹かれました~♪
充分歩き回ったところで、タクシーで移動してランチへ。とってもオイシイと言うお寿司屋さんへ向かいました。
しかーし、店内を覗くと・・・年中無休のはずなのに営業していないではないですか!?「3月中はお休みします」との看板が出ていました。ガッビーン!そうこうしているうちに他にも二組やってきましたが、皆文句を言いつつ帰っていきました。
仕方なく、私達は、またまたタクシーで今日冬季休業明けでオープンだと言うおたる水族館方面へ向かう事に。何か食べ物屋さんもあるだろうーと言う訳です。
タクシーの運転手さんが、「近くにおいしい食堂があるよ!」と教えてくれて、そちらへ行く事にしました。
行ったのは民宿青塚食堂。海に面していて激寒ですが、中は威勢の良いおばちゃん達の元気な声が響いています。
私達は、シャコ・ニシン・ハッカクの刺身、ニシン・イカ焼き、海鮮丼、ウニイクラ丼定食などなど、他にもたっくさんオーダーしてしまいました。
テーブルに乗り切らないくらいのたくさんの料理達。ニシンの刺身と丼に乗っていたウニがやたらにおいしかったです!ウニなんて本当に甘い!今まで食べた中でダントツにおいしかったでーす。超巨大丼の定食で、3,300円でした!きっとこれは、とっても安いのだと思います☆
大満足して、やっとおたる水族館へ。館内には巨大な海がめや小樽らしくカニやニシンがいたりしてちょっと笑えました。
オタリアと言うアシカの一種と、イルカのショーも堪能して子供達も大はしゃぎなのでした。拓も一緒に行ったミウちゃんもぜーんぜん眠りません!
とは言え、かなり寒くなってきたようなので、帰ることに。本当はラッコなども見たかったのですが、さすが北海道!ラッコなどの海獣はかなり遠くに離れた場所にある建物に見に行く必要があり諦めたのでした。
帰りにタクシーを呼んで、バス停のところで待っている時、親戚一同で来ているらしい団体さんとの触れ合いがありました。
子供達は小学校低学年から中学生くらいまで6・7人。大人はおばあちゃんまでいれて4・5人いたでしょうか。子供達は寒いのに、皆アイスクリームを食べています。拓はそれを物欲しそうにジーーーーーッと見つめていました。
すると、おばあちゃんが、「私のをあげよう」と言って、拓に丸ごと1個アイスクリームを差し出してくれたのでした。
拓は、他の子に混じってアイスを舐めるぅぅぅ。舐めなくても全然溶けないくらい寒い中なのに、飽きずにペロペロチューチュー。その姿に子供達は、「一緒に写真撮るぅぅぅ!」と言ってしばし撮影会です。
タクシーよりも、団体さんが乗るバスの方が先に来た為、皆はバスに乗り込みました。そして、中からみぃんなで拓に手を振ってくれます。拓も、アイスが嬉しかったのか、かわいがってもらったお礼なのか、必死に手を振ります。
バスが閉まって発車しても、バスの一番後ろから皆手を振ってくれました。拓も姿が見えなくなるまで、ずーーーっと手を振り続けたのでした。
こういう触れ合いって旅ならではで何だか嬉しかったパパとママなのでした。
しかーし、拓はもらったアイスを手放しません。タクシーに乗り込めば当然ドロドロ溶けてきます。
それでアタフタと拓の顔や手をティッシュで拭いたりしてる間に、ポケットに入れておいたはずのデジカメをタクシーに忘れたまま降りてしまったのでした。
帰りの電車で気付き、札幌に着いて早速タクシー会社に連絡。すると「ありますよー。送りますね!」と言ってもらってホッ。全くドジな私ですぅぅぅ。
と言う事で、ここから先は携帯で撮った画像ちょこっとしかありません。トホホ。。。
夕飯は、ジンギスカンを頂く事に。ガイドブックを見ながら電話を掛けて、無事予約もできたので、すすきのにあるお店に向かって歩いていると、信号待ちの時、全然知らないおじさんに声を掛けられました。
「皆さん、どこ行くの?えっ、ジンギスカン。だったら、この先の雪だるまって店がオイシイよ。」
と教えてくれました。半信半疑ながら、とりあえずその雪だるま(札幌市中央区南6条4丁目、電話:011-521-0203)と言うお店へ行ってみる事に。他のジンギスカンのお店はもうお客様でいっぱいなのに、そのお店はまだ誰もお客様がいません。でも思い切って入店。お座敷席もあったので、子供達も全員でジンギスカンを囲みました。
生ラム肉と言うほとんどクセの無いお肉で、分厚いけど柔らかい!タレもピリ辛でものすごくおいしかったです。正直食べられるか心配でしたが、全然OKでした。パパも「何軒か食べたけど、断然オイシイ!」と絶賛。
来ている他のお客様を見て気付いたのですが、どうやら出勤前のホステスさんらしき人チラホラ。そして、マスターが電話で「白い豪華な花束、○○ってお店の△△さんにお願い」なんて花屋さんに連絡していた事を見ても、飲み屋のお兄さん・お姉さんが常連さんのようです。
だから、これだけ美味しくてもガイドブックにも載っていないのね~って感じでした。
マスターはものすごく気が付く良い人で、子供用にちょっと薄いお肉を小さくカットしてくれたりして、食べ易かったのか、拓はものすごい勢いで相当量のお肉をたいらげました。
結局、全部で6人前のラムをペロリ。野菜も相当大量でしたが、全然食べられました。それでも1人前700円だから安いものです。脂身も少ないから全然胃にももたれないし、サイコー♪
写真は、食べて元気になったミウちゃんに猛アタックされて、タジタジと逃げ惑うダメダメな拓。親4人も思い切り笑わせてもらいました。
二日目は、色々と予定外の事もたくさん起きたのですが、人との出会いの素晴らしさを感じさせてもらいました。旅の醍醐味を味わったってとこでしょうか・・。
そして、いっぱい歩いていっぱい食べて今日もまた北海道満喫の楽しい一日となったのでした。
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